人道危機緊急募金

世界中で起きている紛争や武力衝突の影響で、世界中の4人にひとり(5億3,500万人)の子どもが、紛争や不安定な情勢など、緊急事態下の国や地域で暮らしています。紛争下の子どもを取り巻く状況は残念ながら改善しておらず、1989年に子どもの権利条約が採択されて以降、紛争下にある国の数は最多となっています。2021年のユニセフの人道支援計画は過去最高の64億米ドル、2020年の要請額から35パーセント増加しています。
また、感染症の流行など予測に反して起こる人道危機によって子どもたちは命の危険にさらされるだけでなく、家族を失ったり、日常を奪われたり、未来に暗い影を落としています。様々な人道危機によって子ども時代を"失われて"いく子どもたち。ユニセフは、いかなる緊急下においても、緊急支援物資の提供、心のケア、教育の機会の提供などを通じてすべての子どもが命と権利を守られ、未来を築いていけるための支援活動を展開しています。危機下の子どもたちのための「人道危機緊急募金」へのご協力をお願いいたします。

パレスチナ自治区

2021年5月、エルサレムで衝突が発生し、余波はガザに暮らす子どもたちにも影響を及ぼしています。衝突開始から10日間足らずで、少なくとも子ども60人が死亡し、444人が負傷しました。ガザで暮らす100万人の子どもたちは、暴力的な衝突が続く中で安全な場所もなく、心身ともに苦しんでいます。ガザにおける電力供給量はおおよそ60パーセント低下しており、病院では不可欠な保健医療サービスを継続するために発電機への依存度が高まっています。

ユニセフは、燃料や医療品、救急キット、COVID-19ワクチンなどの必須物資や人道支援スタッフがガザに入れるよう、人道的停戦を直ちに求めています。

パレスチナ自治区に関する情報

ガザにあるUNRWAの学校の避難所で、水の入ったペットボトルを持つ女の子。(2021年5月15日撮影)

イエメン

2015年3月、中東の最貧国イエメンで激化した紛争は、現在、世界でも例を見ないほど大規模かつ深刻な人道危機となって、1,230万人(国内の子どものほぼ全員)の子どもたちの命と安全を脅かしています。数百万人が家を失い、医療や給水、物流などの社会システムも崩壊した現地では、生きるための水や食料の入手さえ困難となり、幼い子どもたちが日に日に体力を奪われています。イエメンの5歳未満の子どものうち、約36万人が重度の栄養不良に苦しんでおり、ユニセフによる緊急給水、栄養治療、予防接種、保護活動など、命を守るあらゆる支援が早急に求められています。

イエメンに関する情報

皆さまのご支援でできること

  • 重度の栄養不良に陥った子どもを回復させる栄養治療食100袋に変わります。

  • 弱った身体に病気への抵抗力をつけるビタミンA1,250人(1年)分に変わります。

  • どもを寒さから守る、大きめも毛布19枚に変わります。

  • 避難生活に欠かせない水容器や浄水剤、石鹸などが入った衛生キット6家族に変わります。

  • 緊急下でも授業が開ける教材セット「箱の中の学校」3クラス(120人分)に変わります。

※ご寄付の金額は任意です
※2021年1月現在 1米ドル=107円で計算
※輸送や配布のための費用は含みません。

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、約40%を所得税額から控除できます。

特定公益増進法人の日本ユニセフ協会への寄付金は、所得税、一部自治体の個人住民税、相続税及び法人税の控除対象となります。

寄付金控除について »

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