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今年のボランティア参加方法

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過酷な状況に置かれても、懸命に“今”を生ようとする子どもたち。

2022年2月に武力紛争が激化したウクライナでは国内外で300万人以上の子どもが避難生活を続け、今も暴力、トラウマ、喪失感、破壊、避難の苦しみに耐えています。2023年に大規模な紛争が勃発したガザでは子どもの大多数が深刻な食料不足に直面しています。保健医療サービスを受けることが極めて制限され、安全な水と衛生環境が著しく逼迫しています。全ての子どもたちが生きる希望をもって健やかに成長できるよう、自分たちに何ができるかを考え、行動してみましょう。

  • ウクライナの子どもたち

    CASE 01子どもたちの苦しみ

    2022年2月に武力紛争が激化してから3年が経過したウクライナ。子どもたちは今もなお暴力、トラウマ、喪失感、破壊、避難の苦しみに耐えています。同国の320万人以上の子どもたちはこの3年間、遊びや学校での思い出、友人や家族との時間を奪われています。

    CASE 02紛争下で生きる5人の子どもたちの声

    紛争により故郷を離れざるを得なかったウクライナの子どもたちが、学校や友人、家族への想いを語ります。「昔の学校に戻りたい」と願う子や、友人に会えていない寂しさと辛さを訴える子もいます。

    CASE 03シリアでもウクライナでも

    2022年末までに避難を余儀なくされた子どもは、推計で過去最多の4,330万人に達し、多くの子どもたちは、大切な子ども時代を奪われています。
    7歳のときに紛争下のシリアから逃れたラシャさん(17歳)は、昨年戦闘が激化したウクライナで再び爆撃の恐怖にさらされる日々を過ごし、今はモルドバで避難生活を送っています。「2度もこんな経験をするなんて、思ってもいませんでした」と話します。
    今は、ユニセフが支援するユース・センターで心理社会的支援を受けています。

  • ガザの子どもたち

    CASE 01素敵な毎日を送りたい

    南北40㎞の封鎖された土地に210万人が暮らすパレスチナのガザ地区。2023年10月に武力衝突が発生して以来、子どもを含むほぼ全ての住民が、戦火に追われて何度も避難を強いられてきました。
    ガザ地区で暮らすエリーヌ(10歳)は、「世界に “私たちを助けてください”と伝えたい。他の子どもたちと同じように、素敵な毎日を送りたいです」と訴えます。

    CASE 02赤ちゃんにミルクを与えたい

    ガザ地区・ハンユニスで暮らす、4人の子どもの母親であるハナディさん。
    支援物資の不足と、食料などの急激な価格高騰により、十分な食べ物を手に入れられず、乾燥した古いパンからカビを取り除き、紅茶にひたして子どもたちに食べさせていると話します。赤ちゃんにミルクを与えることもできません。

    CASE 03安心できる“家”を奪われた子どもたちのために

    “家”とは...家族と食事をする場所、安心して眠りにつく場所、兄弟や友達と遊ぶ場所、そして、夢を見ることのできる場所です。紛争が続くガザ地区では、そんな“家”を奪われた100万人の子どもたちが暮らしています。“戦争が終わってお家に帰って、何も怖がる必要のない場所で友達と遊びたい”-ララ(6歳)
    “家から瓦礫を片付けることから始めなきゃいけないんだ” ―モハメド
    “ママが抱きしめてくれたこと、着替えを手伝ってくれたこと、登校前に髪をとかしてくれたこと、キスしてくれたことを覚えているよ”-サマ(9歳)

    ガザの子どもたちは夢見ています。他の子どもたちと同じように、自分のベッドで眠りにつくことを、もう一度学校に通うことを、両親に抱きしめてもらうことを。
    “家”とは... 子どもたちにとって、そういう場所でのあるべきではないでしょうか?
    ユニセフは、11週間にわたり止まっていた支援物資の搬入許可が出たことを受けて、トラック21台分の栄養支援物資をガザに届けました(2025年5月27日時点)。

  • ミャンマーの状況

    CASE 01地震発生から1カ月 日本人職員の報告

    地震発生から1カ月 日本人職員の報告ミャンマーで、M7.7の大地震から1カ月が経過しました。
    最も被害の大きかった地域を中心に、今なお630 万人以上が緊急の人道支援を必要としており、その約3割は子どもです。ユニセフは、地震発生直後から、被災した子どもたちと家族のために、安全な水の提供、衛生用品の配布、保健医療・栄養支援、心理社会的ケア、教育支援など、多岐にわたる人道支援を届けています。

    CASE 02心に傷を負った子どもたちに緊急支援を届けるユニセフ

    3月28日にミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の地震により、数百万人の子どもが危険にさらされています。ユニセフの支援チームは、人道性、中立性、公平性、独立性という人道的原則にのっとり、極めて困難な状況下でも現地に赴き、人々に寄り添いながら命を守る支援を届けています。
    ユニセフは、支援機関が送る地震後初の人道支援航空便により、80トンの緊急支援物資を空輸しました。この物資は、同国で最も被害の大きかった地域全体で緊急支援を必要としている子どもや家族を支援するために用いられます。(2025年4月3日時点)

  • ユニセフの支援

    CASE 01ユニセフの緊急事態対応

    ユニセフは、毎年、紛争から自然災害まで世界中で発生するあらゆる緊急事態に備え、対応し、子どもたちとその家族に支援を届けています。
    緊急事態の発生前から、その最中、発生後のあらゆる局面で、すべての子どもたちに命を守る支援を提供します。避難所へ、病院へ、自宅へ、学校へ――。

    CASE 02あなたも一歩を踏み出してみませんか?

    ユニセフは、もっとも支援の届きにくい子どもたちを最優先に、世界190の国と地域で活動している国連機関です。
    子どもたちが栄養ある食事をとれたり、きれいな水を飲めたり、命を守る予防接種を受けたり、安心できる環境で学んだり、児童労働や児童婚から守られるように、さまざまな支援をしています。また、ガザやウクライナのように紛争下にあったり、大きな災害に見舞われた地域での緊急支援活動も行っています。
    その活動資金は、さまざまな方からの寄付で支えられており、日本で集められた寄付の8割は世界中の子どもたちを支援する活動に、残りの2割は日本の子どもを守るための政策提言や支援の輪を広げる広報・募金活動に活用されています(※ユニセフの活動資金は任意の政府拠出と民間からの寄付で成り立っています)。
    どんな境遇に生まれた子どもたちも、安心して健やかに育つことができるように……。

    CASE 031年間でユニセフが届けた支援をご紹介します(2024年ver.)

    ユニセフ創設から80年近くが経つ現在、世界では武力紛争の深刻化、貧困の拡大、急激な気候変動などの重大な危機により、子どもたちへの人道支援のニーズが急速に高まっています。各国政府による海外援助が削減され、活動に必要な資金が不足するなか、ユニセフは日々、世界でもっとも過酷な場所で、もっとも危険にさらされ、もっとも支援を必要としている子どもたちへの支援活動を続けています。

  • ユニセフの活動(子ども向け)

    CASE 01ユニセフとえがおのひみつ

    たくさんのお友達は元気で笑顔でいるかな。世界中のお友達が笑顔になるといいね。

    CASE 02ユニセフと地球のともだち

    保健、水、栄養、教育、保護、緊急支援の6つを柱としたユニセフの活動を、現地の子どもたちの声や映像で紹介します。
    また、ユニセフの歴史や、日本へのユニセフの支援についても触れています。ユニセフと世界の子どもたちの現状について基礎から学ぶことができます。(2016年改訂・字幕版)

    CASE 03ユニセフの物資倉庫

    カーラ(6歳)と一緒に、世界最大の人道支援物資倉庫「ユニセフ物資供給センター」のツアーに出かけてみましょう!
    カーラ自身が撮影した映像を使っています。