みなさまのお力で
292億9,585万円 個人89%(260億2,034万円)、企業7%(21億6,483万円)、団体3%(9億6,505万円)、学校1%(1億4,564万円)

一人ひとりのお力で ―個人募金

 個人のみなさまからの募金総額は過去最高の260億2,034万円にのぼり、協会全体の募金額の88.8%を占めました。このうち、毎月定額の募金プログラム「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」を通じた募金額は47%を占めました。インターネット、テレビ、ダイレクトメール、商業施設・街頭でのFace-to-Face活動などを通じて同プログラムへの参加を広く呼びかけるとともに、3月と9月には「ガザ人道危機 緊急募金」キャンペーンを展開。夏には「新生児死亡」、冬には「予防可能な病気」をテーマにしたキャンペーンを実施、年末にはユニセフの支援物資を贈る「ブルーギフト募金キャンペーン」を行い、多くのご支援者からご協力をいただきました。また、東京・大阪・名古屋での「ユニセフ相続セミナー」や各種媒体を通じた遺産寄付プログラムの広報活動も積極的に展開しました。

「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム スクール・フォー・アフリカ」にご協力いただいているみなさまを対象に、現地事務所の日本人職員による報告会を開催

© 日本ユニセフ協会
アフリカの教育支援を目的とした
「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム スクール・フォー・アフリカ」にご協力いただいているみなさまを対象に、現地事務所の日本人職員による報告会を開催 (6 月)

ユニセフブルーの入った支援物資を子どもたちに届ける「ブルーギフト募金」キャンペーンを実施

ユニセフブルーの入った支援物資を子どもたちに届ける「ブルーギフト募金」キャンペーンを実施

組織のお力で ― 企業・団体のご支援

 企業からの募金総額は21億6,483万円となり、資生堂のクレ・ド・ポー ボーテ、ソニーグループ株式会社、株式会社LIXILなどから大きな支援を受けました。株式会社LIXILとは過去5年間で1,270万人の衛生環境を改善。2027年までパートナーシップを延伸し、支援を推進していきます。また、数多くの企業から、東南アジアの国々に大きな被害をもたらした台風11号(自然災害緊急募金)はじめ、多くの緊急募金にご協力いただきました。団体からの募金総額は9億6,505万円で、生活協同組合からは5 億1,368万円の寄付があり、特にガザ人道危機 緊急募金に1億3,727万円以上の支援がありました。立正佼成会などの宗教団体からは8,557万円、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」からは1億2,349万円がミャンマー、ラオスなどの予防接種支援に寄付されました。労働組合や経済団体、ボーイスカウトなど、多くの団体からもご支援をいただきました。

10万米ドル以上支援の企業・団体一覧(五十音順)

  • 公益財団法人イオンワンパーセントクラブ
  • 伊藤ハム株式会社
  • 株式会社SL Creations
  • FNSチャリティキャンペーン
    (株式会社フジテレビジョンを含むフジネットワーク系列28局及びBSフジで構成)
  • クレ・ド・ポー ボーテ
  • コープデリ生活協同組合連合会
  • サラヤ株式会社
  • 生活協同組合コープこうべ
  • 生活協同組合コープさっぽろ
  • 生活協同組合コープながの
  • 生活協同組合コープみらい
  • 生活協同組合ユーコープ
  • 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
  • 株式会社セブン銀行
  • ソニーグループ株式会社
  • 日本生活協同組合連合会
  • 一般社団法人日本地域コンテンツ振興協会
  • 株式会社LIXIL
  • 株式会社りそな銀行
  • 立正佼成会

(2024年1月~12月に寄せられたご寄付) ※掲載許可をいただいた企業・団体のみ

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