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公益財団法人 日本ユニセフ協会
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ユニセフについて 活動報告

ユニセフ活動報告

ユニセフは、最も困難な立場にある子どもたちを支援するため、今まで成果をあげている事業をもとに、さらに改善が得られるよう活動を行っています。5歳未満の子どもの死亡数は着実に減っています。

2016年に5歳未満で死亡した子どもの数は560万人(1日あたり1万5,000人)で、1990年の1,260万人(1日あたり3万5,000人)から大きく減少しました。

また、栄養不良の子どもの割合は1990年から約半減し、1990年以降、新たに26億人が安全な飲み水を利用できるようになりました。ポリオの症例は「世界ポリオ根絶のためのイニシアチブ」が開始された1988年以降、99%減りました。

ユニセフは、今後も、最も貧しく、支援を必要としている人々を重点的に支援することで、さらに多くの命を守ることを目指しています。

以下では、みなさまからお寄せいただいたご支援で実現した、1年間の活動成果をご報告します。(※2016年1月~12月)

保健

  • 約100カ国25億回分のワクチンを届けました。世界の子どもの半数近くが、ユニセフの支援を通じて予防接種を受けた計算になります。
  • 74,381人の地域保健員に研修を行ないました。保健員は、子どもの命を守るために地域に根差して活躍しています。
保健関連ストーリー
ポリオの予防接種を受ける赤ちゃん(ナイジェリア)

三種混合ワクチンの予防接種を受ける赤ちゃん(モザンビーク)

HIV/エイズ

  • HIV陽性の妊婦70%と子ども49%が抗レトロウイルス薬を服用できるよう支援しました。抗レトロウイルス薬を服用する患者の数は2016年6月で1,820万人に上り、2010年の倍以上に増加しています。
  • ユニセフの数十年にわたる支援の結果、世界保健機構(WHO)は2016年、アルメニア、ベラルーシ、タイでHIVの母子感染をゼロにすることに成功したと宣言しました。

水と衛生

  • 紛争地や自然災害の被災地など人道危機下の状況にある2,880万人の人々を対象に水と衛生の支援活動を行ないました。また、ユニセフの通常の開発支援プログラムを通じて、1,060万人の人々が新たに安全な水を利用できるようになりました。
  • ユニセフは、71ヶ国7,138校の学校と44ヶ国1,654カ所の保健・医療機関の水と衛生施設(トイレ)の新設や改修を支援しました。
水と衛生関連ストーリー
正しい手洗いを学ぶ子どもたち(ソロモン諸島)

正しい手洗いを学ぶ子どもたち(ソロモン諸島)

栄養

  • 830万人の子どもたちに微量栄養素パウダーを届けました。
  • 約3億袋の栄養治療食(プランピー・ナッツ)を届けました。
  • 重度栄養不良の300万人の子どもたちを治療しました。ユニセフは、2020年までにその数を倍増させることを目標にしています。
栄養関連ストーリー
ユニセフの支援する病院で、栄養治療によって元気を取り戻した赤ちゃん。(アフガニスタン)

ユニセフの支援する病院で、栄養治療によって元気を取り戻した赤ちゃん。(アフガニスタン)

教育

  • 1,570万人の子どもに学用品を、33万の教室に教材を届けました。
  • 戦争や自然災害で学校にいけない1,170 万人の子どもたちを支援しました。
教育関連ストーリー
算数の授業風景。ユニセフは教員の研修プログラムを支援している(カンボジア)

算数の授業風景。ユニセフは教員の研修プログラムを支援している(カンボジア)

子どもの保護

  • 20ヶ国400万人の子どもたちに地雷教育を行ないました。
  • 16か国2,931のコミュニティが女性性器切除(FGM/C)の習慣を根絶すると宣言しました。
  • 家族と離れ離れになった21,000人以上の子どもたちが家族と再開できるよう支援しました。
  • 紛争下などの影響を受ける300万人の子どもたちに心のケアの支援を行ないました。
「子どもの保護」関連ストーリー

社会へのインクルージョン(誰もが受け入れられる社会の構築)

  • ユニセフは、子どもの貧困に関するデータが収集され、国の行動計画に反映されるよう、世界各国の政府と協力しており、2016年は53ヶ国において子どもの貧困レベルが定期的にモニタリングされるようになりました。
  • 難民や移民などが利用できる社会的養護のための現金給付プログラムを1億7,900万人に対して実施しました。

ジェンダーの平等の推進

  • 12ヶ国で170万人を対象に、児童婚をなくすためのコミュニティでのアドボカシー活動を行ないました。
  • ジェンダーに基づく暴力被害を防ぐため、約400万人の人道危機下にある女性と子どもに支援を行ないました。

緊急・復興支援

  • ユニセフは108か国344の紛争や自然災害などの緊急事態に対応しました。
  • ハリケーンの被害に見舞われたハイチでは、不衛生な環境下で蔓延のリスクがあるコレラの予防接種を912,000人に実施、シリアでは310万人の子どもたちが教育を受けられるよう支援しました。また、干ばつに見舞われたアフリカでは7ヶ国で112,000人の重度の栄養不良の子どもを治療しました。
2016年度緊急募金額(日本ユニセフ協会)   単位:円
シリア緊急募金 908,089,478
アフリカ緊急募金 585,384,732
ネパール大地震緊急募金 49,258,205
自然災害緊急募金 14,495,235
人道危機緊急募金 13,815,051
冬服などの支援を受け取ったシリア難民の3歳のラフィ君(イラクの難民キャンプ)

冬服などの支援を受け取ったシリア難民の3歳のラフィ君(イラクの難民キャンプ)

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