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日本ユニセフ協会
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ビヨンセ氏の「BeyGOOD」とユニセフ
パートナーシップを発表 『BEYGOOD 4 BURUNDI』
ブルンジの子どもたちに安全な水を届ける

【2017年6月30日  ニューオーリンズ発】

世界的エンターテイナーで人道活動家でもあるビヨンセ氏は、自身の慈善事業「BeyGOOD」とユニセフ(国連児童基金)による、ブルンジの子どもたちに安全な水を提供することを目的としたパートナーシップ『BEYGOOD 4 BURUNDI』の立ち上げを発表しました。この複数年のパートナーシップは、東アフリカの内陸国であるブルンジの、最も支援が届きにくい地域で暮らす人々に対し、水と基本的な衛生環境、衛生習慣の改善をもたらすユニセフのプログラムを支援します。

危機下にあるブルンジの子どもたち

水に入ったバケツを運ぶ13歳の女の子(2016年2月撮影)

© UNICEF/UN010848/Prinsloo

ブルンジにおける水の危機は、子どもたちの危機でもあります。安全ではない水を飲まざるを得ない子どもたちは、体力が低下し、栄養不良に陥り、汚れた水を起因とする病気に罹りやすくなります。これらは5歳未満児の主要な死因です。また水不足によって、子どもたちは、井戸を探して何キロも歩くことを強いられるため、学校に通えなくなります。水汲みの役割は女の子が担うことが多く、その道程で襲われる危険にも晒されています。

「安全な水へのアクセスは基本的人権です。子どもたちに安全な水を提供することは、子どもたちの命を守るだけではなく、健康や教育、そして明るい未来も提供することができます。私は、ブルンジの水の危機に対して、持続的な解決を推進するための支援に力を注いでいきます」とビヨンセ氏は述べています。

「世界的な水の危機への取り組みは、私たちの時代を特徴づける課題のひとつです。ブルンジの子どもたちは特に、この危機に対して最も弱い立場に置かれています」と米国ユニセフ協会の会長兼CEOのキャリル M. スターンは述べています。「このパートナーシップは、ブルンジや世界各地の子どもたちに安全な水を提供するべく、ユニセフが何十年にもわたって積み上げてきた専門性と、社会変革をもたらす影響力を有するエンターテインメントの力が融合したものです。私たちは、危機的課題をさらに多くの人々に知って頂くために、ビヨンセ氏と『BeyGOOD』がユニセフとともに取り組んでくださることに感謝しています」

水と衛生施設の改善へ

ユニセフが設置支援した給水所で水を飲む子どもたち(2016年2月撮影)

© UNICEF/UN010864/Prinsloo

ユニセフが設置支援した給水所で水を飲む子どもたち(2016年2月撮影)

このパートナーシップの第一段階は、手押しポンプ付き井戸の新たな建設、衛生教育、4つの優先地域(ルタナ州のBukembaとGiharo、ルイギ州のKinyinyaとNyabitsinda)における、学校の水と衛生施設の改善が含まれます。これらの村落では、子どもたちが慢性的な栄養不良に陥っており、65%以上の人々は安全でない水源を使用しています。子どもたちや家族は、水汲み場までの長い距離を歩いて行かなければなりませんがが、水源に辿り着いたとしても、水が得られる割合は極端に低いのです。

ユニセフの支援によって水や衛生施設へのアクセスが可能になった人の数は、過去3年間で1億人以上にのぼります。ユニセフは、創設以来70年以上にわたる現場での経験と世界的なネットワークをもって、命に関わる緊急支援の迅速な提供や、世界の子どもたちが直面している重大な開発課題に対する長期的かつ持続可能な解決をもたらすことに関して、無類の専門性を有しています。

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「BeyGOOD」について

2013年の「The Mrs. Carter Show」ワールドツアー期間中に設立。ビヨンセ氏の慈善活動の延長で設立された「BeyGOOD」のミッションは、「give back」(恩返し/還元)と「pay it forward」(恩を次の人に送ること)の手本を示すことと、同じことを他の人もできるように力を与えること。「BeyGOOD」は、私たちはみな共にあり、私たち一人ひとりが還元することで、変化をもたらすことができる、という信念のもと成り立っています。


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