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日本ユニセフ協会
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イエメン
空爆で子ども26人犠牲に ユニセフ事務局長、非難の声明
紛争当事者、国際社会に再度紛争終結求める

【2018年8月24日  ニューヨーク発】

イエメンのホデイダ近郊への空爆により、多数の子どもを含む一般市民が死傷したことを受けて、ユニセフ(国連児童基金)事務局長ヘンリエッタ・フォアは、あらためて紛争の終結を求める声明を発表しました。

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空爆で子ども26人犠牲に

On 14 March 2018 in Aden City, Yemen, a child is displaced from Taiz because of the conflict. Nearly half a million children have dropped out of school since the 2015 escalation of conflict in Yemen, bringing the total number of out-of-school children to 2 million.  Almost three quarters of public school teachers have not been paid their salaries in over a year, putting the education of an additional 4.5 million children at grave risk. According to the UNICEF report, “If Not In School”, more than 2,500 schools are out of use, with two thirds damaged by attacks, 27 per cent closed and 7 per cent used for military purposes or as shelters for displaced people.

© UNICEF/UN0188083/Mohammed

紛争の影響で、故郷のタイズから避難を余儀なくされた子ども。(2018年3月撮影)

私は2週間前にサアダで起きた惨事とその後の残虐行為が、紛争の転機となることを望んでいました。しかし、昨日ホデイダ県のAd-Durayhimi への空爆で、26人の子どもが犠牲になったことは、そうならなかったことを示唆しています。

私は、紛争当事者、彼らに影響力のある者、国連安保理、そして国際社会に対して、この紛争を終らせるために行動を起こすようあらためて求めます。

イエメン全土の弱い立場に置かれた何千人もの子どもたちの命を守ることが、何よりも優先されるべきなのです。

 

■補足情報

イエメンで緊急人道支援を必要としている子どもの数は1,100万人を超えます。

2015年3月から2018年6月の間に:

  • 死亡した子ども2,398人:男の子1,640人、女の子709人、性別不明49人
  • 負傷した子ども3,652人:男の子2,674人、女の子978人
  • 武装グループに徴兵・徴用された子ども2,635人(すべて男の子)
  • 攻撃を受けた、または軍事使用された病院・学校425施設:学校298校、病院127施設

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