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日本ユニセフ協会
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子どもたちが考えるネットとのつきあい方
ユニセフ・スマホサミット
全国6都市で開催 10/20 久留米, 11/9 熊本, 11/17 つくば, 12/8 津, 1/25 神戸、2/23 東京

【2019年10月8日  東京発】

日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、今月から来年2月にかけて、ソーシャルメディア研究会(代表:兵庫県立大学 竹内和雄准教授)と協力し、国内各地で、中高生自身がスマホやインターネットの問題と解決策を話し合う、「ユニセフ・スマホサミット」を開催いたします。

インターネットがもたらす可能性とリスク

Children from slums and mobile phone use, at St. Columba’s School, Delhi, Date 31-08-2016  Photo By Ashutosh Sharma/UNICEF

© UNICEF/UN036675/Sharma

デジタル技術は、私たちが暮らす世界を大きく変えました。正しく活用され、誰もがアクセスできるものになれば、貧困、人種、民族、ジェンダー、障がい、あるいは地理的な孤立などの理由で不利な立場に置かれている子どもたちも、様々な機会を得ることができ、よりよい未来を築くことができます。他方、インターネットの普及によって、子どもたちは、個人情報の悪用や有害なコンテンツへのアクセス、ネットいじめといった、様々なリスクに晒されていることも事実です。

かねてより、インターネットが子どもたちにもたらす新たな可能性とリスクの両方に着目してきたユニセフ(国連児童基金)は、2017年12月に発表した『世界子供白書2017』を通じて、インターネットに関わるおとな(政府や企業、団体、研究者、保護者)のみならず、“デジタルネイティブ”とも呼ばれる子どもたち自身が、ともに行動を起こすことで、インターネット空間を子どもにとってより安全で誰もがアクセスできる場所にすることができると訴え、様々な国で、次世代を担う子どもや若者自身の参加やエンパワーメントに重点を置いた活動を進めています。「ユニセフ・スマホサミット」は、当協会が2000年代初頭より多くの国内ICT関連事業者や専門家、関係省庁、市民社会と連携してインターネット上の児童ポルノ問題に取り組む中で培った知見とネットワークを元に、2011年より関西地区を中心に「スマホサミット」を展開する一般社団法人ソーシャルメディア研究会の全面的な協力を得て、子どもたち自身に「スマホ持込み問題」に代表される子どもとインターネットの関係の“あるべき姿“を、友人や周囲のおとなと一緒に模索していただく機会を提供する取り組みです。

全国6都市で開催

On 11 March 2016, Jan, 16, a student at St. Francis of Assisi School, and other girls, check their smart phones after classes in the Central Visayas city of Cebu, Philippines. Social media is a huge influence in children’s lives and being constantly connected to the Internet also comes with many risks, including online sexual exploitation, of adolescents and children. After the loss of her grandfather, together with the pressures of adolescent life, Jan battled depression, and was a victim of cyber-bullying. Like many adolescents, she turned to the Internet for help. She saw a social media post about ‘cutting,’ a form of self-injury, and how the post described it as being an effective way to deal with pain and she tried it. She sought help from a UNICEF-supported programme on CyberSafety providing guidance and training in social media and she now works with UNICEF to help educate her peers about online safety. Worldwide, children make up one-third of all Internet users. With the rapid expansion of information and communication technologies, protecting children online is an urgent global priority. Among Filipino youth, more than half regularly use the Internet on own devices with easy and unrestricted online access. The lack of awareness of online safety, along with children’s natural inquisitiveness, adolescent sexual curiosity and susceptibility to peer influence, makes children vulnerable to online violence, sexual abuse and exploitation. This can manifest itself in cyberbullying, sexual solicitation online, and victimization through child sexual abuse material and live stream child sexual abuse.  Online sexual abuse and exploitation may involve both contact and non-contact offenses, and often involves subtle forms of manipulation in which a child is coerced into these situations without being able to fully comprehend what is happening to them or give informed consent.  While poverty in the Philippines, and a culture of silence in relation to child sexu

©UNICEF/UN014974/Estey

「ユニセフ・スマホサミット」は、今月20日の福岡県久留米市を皮切りに来年1月にかけ、「地域サミット」を全国5都市で開催。全体テーマはインターネット上の子どもの安心・安全。個別テーマとしてネットいじめ、ネットでの出会い、ネット依存、ネットの信頼性、ネットの有効活用も取り上げます。来年2月、東京都内で「全国サミット」を開催し、各地の議論の成果を子どもたちの代表が持ち寄り提言をとりまとめる予定です。この提言は、デジタル環境における子どもの権利に関する一般的意見を起草している国連子どもの権利委員会等にも、日本の子どもたちの意見として提供する予定です。

 

ユニセフ・スマホサミット

主催:日本ユニセフ協会、ソーシャルメディア研究会

(各スマホサミットは、日本ユニセフ協会協定地域組織主催)

企画・運営協力:

国連子どもの権利委員会委員・弁護士 大谷美紀子氏

兵庫県立大学准教授 竹内和雄氏(ソーシャルメディア研究会代表)

 

日程:

2019年10月20日(日) 福岡県久留米市   「ネット依存」
  • 主催:久留米ユニセフ協会 TEL: 0942-37-7121(月・水・金 9:00~16:00)
  • 会場:久留米商工会館 http://www.kurume. kor.jp/access/

 

2019年11月9日(土)熊本県熊本市   「ネットでの出会い」

 

2019年11月17日(日)  茨城県つくば市     「ネットいじめ」
  • 主催:茨城県ユニセフ協会 TEL: 029-224-3020 (月~金 10:00~16:00)
  • 会場:つくば国際会議場 https://www.epochal.or.jp/access/

 

2019年12月8日(日) 三重県津市   「ネットの信頼性」

 

2020年1月25日(土) 兵庫県神戸市    「ネットの有効活用」

 

2020年2月23日(日) 全国大会

※問合せ・見学申込みは、上記、各地域のユニセフ協会へ。

その他の問合せについては、jcuinfo@unicef.or.jp までご連絡ください。


プログラム:

<午前-子どもワークショップ>

事前に開催地域で実施するアンケート結果もふまえ、中高生(中学生中心)24~30名程度が議論する。竹内和雄兵庫県立大学准教授およびソーシャルメディア研究会所属の大学生がファシリテーターを務める。

<午後-子どもとおとなのワークショップ>

午前中のワークショップ内容を中高生が発表し、問題解決に向けたおとなと子ども/若者の役割を議論。地域の様々な立場のおとなが参加。

<全国大会>

各地域の代表者が結果を持ち寄り全体で議論、提言をとりまとめる。おとなとの議論も行う。


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