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日本ユニセフ協会
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SUPER JUNIOR のチェ・シウォンさん
ユニセフ・アジア親善大使に就任

【2019年11月11日  バンコク(タイ)/ビエンチャン(ラオス)発】

本日ラオスで行われた子どもの権利条約採択30周年を祝う式典で、韓国のグループ「SUPER JUNIOR」のチェ・シウォン(Siwon Choi)さんのユニセフ・アジア親善大使(英語正式名称:UNICEF Regional Ambassador for East Asia and Pacific)への就任が発表されました。

©UNICEF/2019/Verweij

これまでの4年間、シウォンさんは韓国ユニセフ協会の特別代表(Special Representative)として、東アジア・太平洋地域におけるユニセフの支援現場を多く訪れ、子どもたちを取り巻く課題への認識を高めるために尽力してきました。

先日は、いじめに対する問題意識を高め、若者たち自身が解決策を考えるユニセフのキャンペーン「#StopBullying(いじめを止めよう)」への参加を広く訴えるため、ベトナムを訪問しています。

©UNICEF/2019/Verweij

ユニセフ・東アジア・太平洋地域事務所代表のカリン・フルショフは、「チェ・シウォンさんを、ユニセフの地域大使の新たな一員として発表できることを、大変嬉しく思います。シウォンさんはこれまでも、暴力、虐待、搾取から保護を必要とする子どもたちのために献身的に活動してくださっており、この地域の子どもたちにとって力強いアドボケイト(代弁者)となっています。

彼の子どもたちに対する揺るぎない想いと著名な立場は、ユニセフの活動を支え、世界中の人々の心と記憶に届く力強いメッセージを届けるでしょう」と述べています。

チェ・シウォン地域大使の就任発表は、ビエンチャンで開催された「ラオス・ジェネレーション2030フォーラム(Lao Generation 2030 Forum)」で行われました。本フォーラムは、子どもの権利条約とSDGs(持続可能な開発目標)の進捗状況を評価するため、またラオスの子どもと若者が持つ無限大の可能性を解き放つための将来的な取り組みについて、意見を交わすために開催されたハイレベル会合で、政府代表、子どもや若者、開発パートナー、教育関係者、民間セクターが参加しました。

©UNICEF/2019/Verweij

ユニセフ・アジア親善大使の任命状を手にする、ユニセフ・東アジア・太平洋地域事務所代表のカリン・フルショフとチェ・シウォン大使

就任後初のイベントとして、シウォン大使は、フォーラムの一環として開催されるユースとのパネルディスカッションに参加します。SDGs達成期限となる2030年にかけて成長する若者たち。彼ら・彼女らの可能性を解き放つ手助けとなる持続的な投資の重要性に焦点をあてた議論がされる予定です。またラオス滞在中には、学校訪問やラジオ番組を運営しているユース団体と交流します。

「子どもの権利条約が生まれたとき、私はまだ2歳でした。30周年の記念すべき年に、ユニセフの地域大使のひとりとして任命されたことを誇りに思います。幸運なことに、ユニセフの支援が子どもたちの生活にどれほど良い影響をもたらしているか、自分の目で実際に見てきました。

これからもユニセフとともに活動を続けることを楽しみにしています」とシウォンさんは述べました。

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シウォン親善大使が出演する、子どもの権利条約30周年についての公共広告________________________________________

 

今回の就任によって、チェ・シウォンさんはアグネス・チャンさんとともにユニセフ・アジア親善大使に名前を連ね、特に、東アジア・太平洋地域でインターネットにおける子どもの権利の保護、促進に焦点を置いて活動します。

世界の子どもたちが直面する問題を訴え、子どもたちへの支援を呼びかける役割を担うユニセフ親善大使は、全くの無報酬で、ユニセフの活動に協力くださっています。

 

©UNICEF/2019/Verweij

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