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【2020年1月29日 ニューヨーク発】
©UNICEF_UNI281221_Hildelbrandt
コペンハーゲンの空港で、上海に向かう飛行機に防護服やマスクなどの支援物資を積み込む様子。(2020年1月28日撮影)
ユニセフ(国連児童基金)は、新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題に対する中国政府の対応を支援するために、マスクや防護服など支援物資の輸送を行いました。
中国・武漢市(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、1月28日にコペンハーゲン(デンマーク)のユニセフ物資供給センターから上海に向けて輸送された支援物資は以下の通りです。
©UNICEF/UNI281226/Hildelbrandt
コペンハーゲンにあるユニセフ物資供給センターで支援物資を準備する様子。(2020年1月28日撮影)
ユニセフはまた、予防、治療、および緊急対応のために提供可能な物資リストも共有しています。このリストは、他のコロナウイルス、特に重症急性呼吸器症候群(SARS)および中東呼吸器症候群(MERS)に対応するために作成されたユニセフの物資供給リストを改訂したものです。
リストには、1月27日時点の最新情報に基づき、次のものが含まれています:感染予防・制御のための物資、空気・飛沫感染予防のための個人用防護具、医療機器、生物学的バリア(免疫)を向上させるための標準予防機能を備えた医療用衣服。
新型コロナウイルスには現在、有効な抗ウイルス薬やワクチンはなく、対症療法と感染予防が最も効果的な方法です。
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