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日本ユニセフ協会
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コロナに負けるな!
「ネット休んでやってみた」コンクール 子どもたちのアイディアを作文と動画で募集

【2020年4月28日  東京発】

新型コロナウイルス感染症による休校などの影響で、子どもたちのネット利用時間が大幅に増加し、そのリスクも懸念される中、公益財団法人 日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、本日スタートする『コロナに負けるな!「ネット休んでやってみた」コンクール』(主催:一般社団法人 ソーシャルメディア研究会、代表:兵庫県立大学 竹内和雄准教授)を支援します。

< 7月20日追記 >

第1回「ネット休んでやってみた」コンクールには、作文部門に812作品、動画部門に271作品、合計1083作品の応募がありました。

審査の結果、それぞれの部門でユニセフ賞(優秀賞)も決定されました。結果の詳細は、こちらからご覧ください。

第2回コンクールの募集期間は7月25日~9月7日の予定です。

子どもたちのアイディアを作文と動画で募集

© UNICEF/UNI220248/Pancic

ユニセフ(国連児童基金)は、今月15日、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、世界中で子どもたちのネット利用時間が増加し、何百万人もの子どもたちへのリスクが高まっているとして、政府、情報通信関連企業、教育関係者、保護者に向けて、子どもたちのネット利用の潜在的リスクを減らし、インターネット利用が安全で前向きなものになるよう、注意と速やかな対応を求める指針を発表しました。

ユニセフが発表した『世界子供白書2017:デジタル世界の子どもたち』の制作への協力やユニセフ「子どもスマホサミット」(本信下部参照)の共催など、日本国内の“子どもとネット”の諸課題に対するユニセフの取り組みに参加・協力されてきたソーシャルメディア研究会が企画・実施する本コンクールは、「ネットを休んでやってみたこと」に関する作文や動画の募集を通して、ネット利用が増える今だからこそ、子どもたちに、また親子で、スマホやインターネットとのつき合い方について考えていただく機会を提供するものです。

【コロナに負けるな!「ネット休んでやってみた」コンクール】

 

主催 ソーシャルメディア研究会(代表:竹内和雄 兵庫県立大学准教授)

後援 日本ユニセフ協会、総務省近畿総合通信局(予定)

 

1)「コロナに負けずにネット利用を考えた」作文コンクール

①内容:ネットとの上手なつき合い方の工夫(効果的な方法、決意、保護者と子どものルールなど)

②部門 こども部門(18歳未満)/おとな部門(18歳以上)

③字数:自由(200~1600字程度)

 

2)「ネットをちょっと休んでやってみた」動画コンクール

①内容:ネット利用を休んで行った行動を撮影した動画(手洗い、筋トレ、料理、ダンス、勉強など)

②時間:3分以内(形式自由)

 

3)応募方法

応募期間 第1回 2020年4月28日~5月30日 / 第2回 同年7月25日~9月7日(予定)

応募方法の詳細は、こちらよりご確認ください。

 

4)表彰:最優秀賞、優秀賞(ユニセフ賞)等

表彰式:第1回6月13日 第2回9月27日(予定)

 

* * *

『世界子供白書2017:デジタル世界の子どもたち』(2017年12月発行)

先進国、途上国を問わず、デジタル技術の急速な普及が、不利な立場に置かれている子どもたちに様々な機会を提供する一方で、インターネットの普及によって子どもたちは、個人情報の悪用や有害なコンテンツへのアクセス、ネットいじめといった様々なリスクに晒されていることを指摘。いかにしてすべての子どもたちへのインターネットの恩恵を最大化しつつ、子どもたちが被るリスクを減らすのかを論じました。

ユニセフ「子どもスマホサミット」(2019年10月~2020年3月)

日本ユニセフ協会とソーシャルメディア研究会が協力し、中高生がスマホやインターネットに関わる問題(ネット依存、ネットいじめ、ネットでの出会い等)とその解決策を話し合う、ユニセフ「子どもスマホサミット」を国内各地で開催しました。ユニセフは、子どもたちとともに行動を起こすことで、インターネット空間を子どもにとってより安全で誰もがアクセスできる場所にすることができると訴え、様々な国で、子どもや若者自身の参加に重点を置いた活動を進めています。

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