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日本ユニセフ協会
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エチオピア
支援の届かない子ども230万人 人道アクセスの改善を

【2020年12月15日  ニューヨーク発】

ユニセフ(国連児童基金)事務局長のヘンリエッタ・フォアは、エチオピアのティグライ州における紛争に関し、以下の声明を発表しました。

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支援の届かない子ども230万人

ティグライ州での紛争から逃れ、スーダン東部・ゲダレフ州の難民キャンプで眠るエチオピア難民の子ども。(2020年11月16日撮影)

© UNICEF/UN0371489/Hamid/AFP

ティグライ州での紛争から逃れ、スーダン東部・ゲダレフ州の難民キャンプで眠るエチオピア難民の子ども。(2020年11月16日撮影)

11月初旬から紛争が続く中、ティグライ州では約230万人の子どもたちが依然として人道支援を受けられずにいます。

支援が遅れれば遅れるほど子どもたちを取り巻く状況が悪化し、子どもの栄養不良を治療するためのすぐに食べられる栄養治療食(RUTF)を含む食料、医薬品、水、燃料、その他の必需品が不足していくことを非常に懸念しています。

その多くが難民や国内避難民であるこれらの子どもたちを守り、人道支援を提供することが優先されなければなりません。

ユニセフはパートナーとともに、栄養不良の子どもたちの治療、重要なワクチン、緊急医薬品、水と衛生設備の提供など、命を守る支援を行う準備ができています。すでにティグライ州の多くのパートナーに物資を提供していますが、これだけでは不十分です。ティグライ州で大規模な支援を行えなければならず、子どもたちの支援ニーズの規模を判断するために完全な人道アクセスも必要です。

どこにいようとも、支援を必要としているすべての人々への緊急かつ持続的、無条件かつ公平な人道アクセスを求めます。

ユニセフはまた、他の場所での安全確保を希望する人々の自由な移動を許可するよう当局に要請します。これには、国際的な保護を求めるために国境を越えることを希望する人々も含まれます。

子どもたちや女性たちの大きな支援ニーズへの対応をこれ以上遅らせてはなりません。


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