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日本ユニセフ協会
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コンゴ民主共和国
エボラ出血熱の新たな感染を確認 拡大防止へ、現地にスタッフ派遣

【2021年2月7日  ゴマ(コンゴ民主共和国)発】

ユニセフ(国連児童基金)は、コンゴ民主共和国東部で新たなエボラ出血熱感染者が確認されたことを受け、北キブ州に追加のスタッフを派遣し、医療機器や物資を送る準備を進めています。

拡大防止へ、現地にスタッフ派遣

母親がエボラ出血熱の治療を受けている間、ユニセフが支援する北キブ州のマンジナ(Mangina)にある保育所で、スタッフに世話してもらう子どもたち。(2020年1月撮影)

© UNICEF/UNI312441/Brown

母親がエボラ出血熱の治療を受けている間、ユニセフが支援する北キブ州のマンジナ(Mangina)にある保育所で、スタッフに世話してもらう子どもたち。(2020年1月撮影)

ユニセフはまた、感染が確認された42歳の女性と接触したすべての人々を追跡する取り組みを支援しており、地域の保健当局と緊密に連携して、コミュニティの動員、感染メカニズムの制御、除染活動を支援しています。

ベニにあるユニセフ事務所のスタッフは、北キブ州保健局を支援するためにすでにブテンボに滞在しています。さらに、ユニセフの開発コミュニケーション担当スタッフが被災地に赴いてコミュニティの対応を後押しし、取るべき緊急対策を一般市民に知らせるとともに、エボラワクチンの投与を必要とする人々に情報を届けられるよう、地方政府の追跡ネットワークを支援する予定です。

ユニセフは現在、赤道州のバンダカから影響を受けている地域に向けて医療機器や物資の輸送を手配しています。

コンゴ民主共和国保健当局によると、感染者はエボラ生存者の妻で、2月1日にエボラの症状を訴え、ブテンボの南西90kmにあるビエナ保健センターを訪れました。検査を受けた後、ブテンボのマタンダ病院に搬送されましたが、2月3日に死亡しました。遺伝子検査が行われ、彼女がエボラ出血熱に感染していたことが確認されました。

2018年流行時に行ったユニセフの支援

ムバンダカの小学校で、授業の前にユニセフが設置した手洗い場で手を洗う女の子。ユニセフはエボラ出血熱蔓延を防ぐため、学校に衛生キットを配布した。(2020年11月撮影)

© UNICEF/UN0367574/Tremeau

ムバンダカの小学校で、授業の前にユニセフが設置した手洗い場で手を洗う女の子。ユニセフはエボラ出血熱蔓延を防ぐため、学校に衛生キットを配布した。(2020年11月撮影)

コンゴ民主共和国では、2018年8月に北キブ州、イトゥリ州、南キブ州でエボラが発生し、世界で2番目に深刻なエボラの流行となりました。流行は23カ月間続き、2,287人が死亡、3,470人が感染し、子どもが全症例の約28%を占めました。

その間、ユニセフは3,812カ所の保健センターに必要不可欠な水と衛生サービスを届け、1万6,000人以上の子どもたちに心理社会的支援を提供し、同国全土の3,700万人以上の人々にこの病気から命を守るための情報を伝える支援を行いました。


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