world children's day

World Children's Day、それは子どもたちが声をあげる日。世界の子どもたちが一つになって、子どもの権利のために行動する日。さぁ、声をあげて世界に伝えよう!すべての子どものために、より良い世界のために。

「世界子どもの日」とは?

1989年11月20日、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約、『子どもの権利条約』が、国連総会で採択されました。この条約が生まれたことにより、世界中で子どもの保護への取り組みが進み、これまでに多くの成果が生まれました。

「子どもの権利条約」の採択を祝し、1954年に国連によって制定されたのが、11月20日の「世界子どもの日」です。

子どもは国際社会の一員

ユニセフは毎年、世界子どもの日のテーマを定め、子どもの権利や子どもに関する問題について国際社会に訴えています。2017年は特に、子どもの権利条約の第12条に定められた「意見を表す権利」にフォーカスを当てています。

子どもの権利条約
第12条「意見を表す権利」

子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。その意見は、子どもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません。

(子どもの権利条約  日本ユニセフ協会抄訳より)

子どもが世界をジャックする!?2017年のテーマは #KidsTakeOver子どもが世界をジャックする!?2017年のテーマは #KidsTakeOver

ユニセフは今年、世界中の子どもたちに、声をあげようと呼びかけました。子どもの権利条約では、子どもたちの「参加する権利」を定めています。世界各地で、子どもたちが、テレビ番組や議会などを“ジャック”し、自分たちの世代が直面する課題を訴えます。

日本ユニセフ協会のホームページでも、子どもたちの声を届けるため、11月20日朝9時から24時間限定で、子どもたちがトップページをジャックします。いじめや差別、不平等、社会情勢・・・・、今世界で起きている問題に対する子どもたちの声を届けます。

子どもの声を聞こう 〜日本の子どもたち1000人に聞きました

世界が抱える課題について、子どもたちはどのようにとらえているのでしょうか。そして、各国や世界の未来を担う子どもたちは、リーダーたちに何を望むのでしょうか。

ユニセフは、2017年の世界子どもの日に向けて、9歳から18歳までの子どもたちを対象にした意識調査を、日本を含む世界17カ国で実施しました。

日本の子どもたちへのアンケートでは、世界のリーダーに対して対策を望む問題として「紛争や戦争」が36%と最も多かったほか、自国のリーダーへの要望として、身近な問題である「教育制度」に関する改善の声が多く寄せられました。

また、「大人や、自国のリーダーを含む世界のリーダーたちが、子どもたちのために正しい判断が下せると信頼しているか」の問いに対して、日本の子どもたちの回答は「はい」 34%、「いいえ」66%という結果になりました。

一方で、「リーダーたちが子どもたちの声に耳を傾けたら、世界は子どもたちにとってより良い場所になると考えている」に「はい」と答えた子どもたちは、 全体の77% にのぼりました。

アンケートの詳しい結果、寄せられた子どもたちの声はこちら

世界の子どもたちの状況 〜データから子どもたちが置かれた状況を知る

  • 世界では、年間560万人が5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっている。
    • 毎日1万5,000人、5.6秒に1人の5歳未満児が命を落としている
  • 約6,100万人が小学校に通えていない。
    • 小学校に通う年齢の子どもの11人に1人に相当
  • 紛争下の22カ国では、6歳から15歳の子どもの4人に1人が、学校に通えていない。
  • 世界で1億3,000万人(約3人に1人)の13歳から15歳の子どもが、いじめを受けている
  • 児童労働に従事する子どもの数は、世界で1億5,200万人。
    • そのうち 7,300万人は、危険な仕事についたり、身体に害を及ぼす環境で働いている

もっと知ろう

先生と子どもの広場 子どもの権利条約

子どもの権利条約には、
生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利 の4つの柱があります。

世界子供白書2016

ユニセフが毎年発行している「世界子供白書」は、子どもたちに影響を与える世界の傾向を、包括的に分析しています。

※「世界子供白書2017」(英語版)は、2017年12月に発表予定

(日本語版は2018年予定)

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