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日本ユニセフ協会
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オンライン緊急報告会
レバノン ― 大規模爆発から2週間
杢尾雪絵 ユニセフ現地事務所代表が報告 8/18(火)13時~

【2020年8月12日  東京発】

2020年8月18日(火)13時(日本時間)より、ユニセフ・レバノン事務所代表の杢尾雪絵氏によるオンライン緊急報告会を開催致します。

8月4日に大規模爆発があったレバノンの首都ベイルートの様子。

©UNICEF/UNI357480/OCH

8月4日に大規模爆発があったレバノンの首都ベイルートの様子。

レバノンの首都ベイルートで今月4日に発生した大規模爆発。これまでに6,000名を超える死傷者が確認されました。一方で、現地で活動するユニセフ・レバノン事務所は「特に子どもたちが受けた被害の全容はまだ分かっていない」と伝えています。

「経済崩壊と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が、レバノンの人々にとってすでに恐ろしい危機となっているところに大惨事は起こりました。パンデミックにより、病院はすでにひっ迫し、第一線で働く人々は疲弊しています。ユニセフは、ベイルート港の職員に飲料水を提供したり、保健省が港の倉庫に保管されている医薬品やワクチンの在庫を運び出すのを支援しています。子どもの保護分野のパートナーは、市内全域で被害を受けた子どもたちに心理的・社会的支援を提供しています。今後数日間、支援を必要としている人々に手を差し伸べるため、取り組みを強化します」

(大規模爆発発生の翌日発表された杢尾代表の声明より、一部抜粋。全文はこちら

本報告会では、杢尾代表より、大規模爆発の発生から2週間が経過する現地の様子とユニセフの取り組みを報告いたします。

※2020年8月18日(火)13時(日本時間)~、下記YouTubeLIVEにて配信します。報告会は約40分を予定しています。

報告者プロフィール:
ユニセフ・レバノン事務所代表 杢尾雪絵(もくお ゆきえ)氏

ユニセフ・レバノン事務所の杢尾雪絵(もくお・ゆきえ)代表

©UNICEF

ユニセフ・レバノン事務所の杢尾雪絵(もくお・ゆきえ)代表

大学卒業後、都市計画建築コンサルタントとして就職後、青年海外協力隊員(JOCV)や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の国連ボランティア(UNV)を経て、1991年から1994年末まで米コーネル大学地域計画学科に留学。国連食糧農業機関(FAO)ローマ本部インターンを経て、1995年にジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)としてユニセフ・モンゴル事務所に勤務。ユニセフ・コソボ事務所長(1997年〜)、モンテネグロ事務所長(1999年〜)、タジキスタン事務所代表(2001〜2008年)、ウクライナ事務所代表(2009年〜2014年)、キルギス共和国事務所代表(2014年~2019年)。2019年7月より現職。

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