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日本ユニセフ協会
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ユニセフ報告会
就学率改善の陰で 教育危機下にある子どもたち
データが裏付けた投資格差~ダボス2020 ユニセフ報告を受けて
ゲストスピーカー:ユニセフ親善大使 マズーン・メレハン氏 1月21日(火)15:30~16:30 ユニセフハウス(東京・品川)

【2020年1月14日  東京発】

公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、2020年1月21日(火)15時30分より、ユニセフ報告会『就学率改善の陰で 教育危機下にある子どもたち』を開催します。

就学率改善の陰で、教育危機下にある子どもたち

幼稚園の授業を受ける子どもたち(フィリピン)。

© UNICEF/UNI217274/Kokic

幼稚園の授業を受ける子どもたち(フィリピン)。

様々な領域で活躍する世界のリーダーが、環境や貧困、世界経済などの国際課題をテーマに討議する世界経済フォーラムの年次総会、「ダボス会議」が、今年も1月21日~24日の4日間、スイス・ダボスで開催されます。世界の、特に最も貧しく困難な状況にある子どもたちが直面する様々な課題を解決するため、各国政府、また国際的に事業を展開する民間企業や団体などとの幅広くイノベイティブな連携を重視するユニセフ(国連児童基金)は、毎年この会議に参加し、子どもたちの視点から、今どのようなアクションが必要で、効率的・効果的なのかを世界のリーダーたちに訴えています。

会議開幕の前日である1月20日(グリニッジ標準時午前0時01分)、ユニセフは、42カ国のデータを基に、世界的に進む就学率改善の陰で、もっとも必要な子どもたちに十分な教育予算が充てられず、持続可能な開発(SDGs)の目標4が謳う「すべての子どもに質の高い教育を」が進んでいない現状と、戦略的な教育投資の重要性を訴える報告書を発表します。

© UNICEF/UN0135676/Rich

2017年10月、シリア難民の女の子が通うヨルダンの学校を訪れた、マズーン・メレハン ユニセフ親善大使。

この機会をとらえ、シリア難民のユニセフ親善大使として緊急人道支援の現場における教育支援の高い重要性を訴え続けているマズーン・メレハン氏をゲストスピーカーに迎えて、報告書の概要紹介、メレハン大使の講演等を通じて、日本の官民による教育分野への一層の支援を訴えます。

 

 

 

 

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就学率改善の陰で 教育危機下にある子どもたち

データが裏付けた投資格差~ダボス2020 ユニセフ報告を受けて

 

日 時 :      2020年1月21日(火)15:30~16:30 (受付開始15:00)

場 所 :      ユニセフハウス 1階ホール (〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12)

登壇者 :

  • ユニセフ親善大使 マズーン・メレハン 氏
  • 外務省国際協力局地球規模課題総括課 齊藤順子 氏
  • 日本ユニセフ協会専務理事 早水研

対 象 :      報道関係者、一般 (定員120名/参加費無料)

一般申込:   こちらよりお申込みいただけます。

 

■ マズーン・メレハン(Muzoon Almellehan)

シリア生まれ。14歳だった2013年に紛争によって隣国ヨルダンに逃れ、難民となる。シリアからヨルダンに逃れるときに持っていた唯一の荷物は、学校の教科書。ヨルダンで難民として3年間を過ごし、その間に、教育の大切さを伝える活動を始めた。その後英国に第三国定住し、2017月6月、19歳のときに、難民として初めてのユニセフ親善大使に就任。

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