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日本ユニセフ協会
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ツルハグループ
ユニセフを通じて世界の子どもたちに未来を届ける

【2020年11月19日  東京発】

公益財団法人 日本ユニセフ協会(東京都港区/会長:赤松良子)は、株式会社ツルハホールディングスと共同で、以下のプレスリリースを発表しました。

世界の子どもたちに未来を届ける

株式会社ツルハホールディングス(北海道札幌市、代表取締役社長:鶴羽 順)は、世界共通の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」が示す未来、“誰ひとり取り残さない”世界の実現のため、世界の子どもたちの命と成長を守る活動を行うユニセフ(国連児童基金)への支援を決定。今年7月1日からツルハグループ各店舗で開始したレジ袋の販売収益3,000万円 ※1を公益財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区、会長:赤松 良子)を通じて寄付いたしました。この寄付はユニセフが150以上の国と地域で行う保健、栄養、水と衛生、教育、子どもの保護などの子どもたちのための活動に活かされます。

※1 レジ袋の販売価格(税抜き)から原価を差し引いた金額

SDGs達成が共通の目標

未来に向かってより良い世界を築いていくための世界共通の目標、それが「持続可能な開発目標(SDGs)」です。しかし、達成まで10年の節目となった2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大と混乱により、世界はSDGsに向けたこれまでの10年の歩みが覆される危機に直面しています。「後戻りはさせない。これまでの進展と未来への投資を止めてはならない」ユニセフの強いメッセージに共感したのが、SDGs達成を理念に掲げたツルハホールディングスです。ユニセフは”誰ひとり取り残さない“ことを原則に、すべての子どもが暴力や搾取から守られる世界、もっとも弱い立場にある子どもたちのニーズが満たされる公平で開かれた世界の実現のため活動を続けます。

 

■ 株式会社ツルハホールディングス 代表取締役社長 鶴羽 順 コメント

マイバッグの持参を、多くのお客さまにご協力をいただいたことで、2020年7月より約3カ月において、レジ袋の利用率は約18%(辞退率約82%)となりました。一方、レジ袋を必要とされるお客さまには、バイオマス素材 ※2 を配合したレジ袋を有料でご提供しています ※3。その販売収益をこのたび日本ユニセフ協会に寄付させていただく運びとなりました。レジ袋の主な原料であるプラスチックは、海洋汚染や焼却処理される際の温室効果ガス発生による環境汚染等が世界規模で問題となっています。「子どもたちに、そのまた子どもたちの時代になっても豊かな環境を残し、地球で暮らし続けることが出来るように、私たちが世界を変革する」この強い願いを胸に、ツルハグループではレジ袋の削減に積極的に取り組み、資源を無駄にしないライフスタイルの定着に向け積極的にお客さまとともに取り組んでまいります。

※2 サトウキビ等の植物由来のプラスチック

※3 現在、100%プラスチック素材からバイオマス原料配合素材へ順次切り替え中

 

■ 公益財団法人日本ユニセフ協会 専務理事 早水 研コメント

SDGsでは持続可能な世界の実現のため、先進国も途上国も同じ意識で目標に取り組むことが前提となっています。先進国が含まれたことで、SDGsはかつてない浸透を見せており、今多くの民間企業が積極的にSDGsに向けた取り組みを進めています。時として一国の政府より多くの人々に影響を与え、一度決めた目標への実行力も高いのが企業です。ツルハホールディングスのような社会課題の解決に資する企業が増えれば、世界は必ず良い方向へと向かっていくと確信しています。

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