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日本ユニセフ協会
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新型コロナウイルスワクチン
ユニセフ・COVAX情報ページ開設

【2021年1月21日  東京発】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンを世界各国に公平かつ迅速に分配していくことを目指す世界的枠組み「COVAXファシリティ」。2021年末までに20億回分のワクチンを、参加するすべての国(現在189カ国)に届けることを目指しています。ユニセフ(国連児童基金)は、世界最大のワクチン供給者として長年培ったワクチンの調達・安全な保管・輸送の経験とノウハウを用い、COVID-19ワクチンの安全、迅速、公平な調達・供給において重要な役割を担います。

COVAX情報ページ開設

ニューデリーで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防接種の準備をする看護師。(インド、2021年1月16日撮影)

© UNICEF/UN0402771/Reddy

ニューデリーで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防接種の準備をする看護師。(インド、2021年1月16日撮影)

このたび、COVAXを通じたCOVID-19ワクチン輸送やユニセフの役割について紹介する情報ページを、日本ユニセフ協会のウェブサイト上に開設いたしましたのでご案内申し上げます。

COVID-19ワクチンの調達・供給・輸送の準備は、すでに始まっています。ユニセフは、ワクチン接種に欠かせない注射器の大規模な確保と備蓄、ワクチンを適切な温度で安全に運ぶためのコールドチェーンの確保など、インフラやロジスティックに関わる準備を進めています。

安全で効果が確認されたワクチンが、関係機関やWHOによって承認された後、ユニセフは製造元から各国へワクチンを輸送する作業を開始します。最初の20億回分のワクチンは、最前線で働く医療従事者やソーシャルワーカー、リスクの高い脆弱な人々に優先的に届けられる予定です。

本情報ページでは、ユニセフ本部や各国ユニセフ事務所からの情報を元に、COVID-19ワクチンの予防接種活動について最新情報をお伝えしていきます。

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