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日本ユニセフ協会
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シリア・イドリブ
学校施設への攻撃で
子ども22人、教師6人が犠牲に
ユニセフ事務局長 声明

【2016年10月26日  ニューヨーク/アンマン(ヨルダン)発】

シリアのイドリブで、学校が攻撃を受けて子どもたちと教師が犠牲になった残虐な出来事をうけて、ユニセフ事務局長アンソニー・レークは新たな声明を出しました。

 

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破壊されたアレッポの街を肩を組んで歩く子どもたち(本文と直接の関係はありません)(2016年8月撮影)。

© UNICEF/UN029861/Zayat

破壊されたアレッポの街を肩を組んで歩く子どもたち(本文と直接の関係はありません)(2016年8月撮影)。

本日、シリアのイドリブの学校の施設が繰り返し攻撃を受けたことにより、22人の子どもたちと6人の教師が殺害されたと報告されています。

これは、悲劇であり、非道な行為です。そして仮に意図的であれば、戦争犯罪です。

この残虐な行為は、5年以上前にこの紛争が始まって以来、学校に対する最も酷い攻撃と言えます。

家族は、永遠に子どもたちを失いました。教師は、永遠に生徒を失いました。シリアの未来に、また一つ傷跡が残りました。

このような残酷な行為に対する世界の憎悪が、この紛争を止めなければならないという強い決意となるのは、いつなのでしょうか。

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