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日本ユニセフ協会
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イエメン 停戦開始
18カ月で1,000人以上の子どもが死亡
危機下の子どもたちへ人道的アクセスの確保を
ユニセフ事務局長 声明

【2016年11月19日  ニューヨーク発】

内戦が続くイエメンで、19日、政権側と反体制派が48時間の停戦に入ったことをうけて、ユニセフ事務局長アンソニー・レークは声明を出しました。

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レーク事務局長 声明

イエメンでの水不足のため村から遠い場所まで水を汲みに行く女の子。

© UNICEF/UN018342/Askool

イエメンでの水不足のため村から遠い場所まで水を汲みに行く女の子。

イエメンの状況が子どもたちにとって悲惨なものになっている中で、停戦開始の発表は新たな希望を見いだせるものです。

18カ月におよぶ紛争により、1,000人を超える子どもたちが命を奪われ、数百万人の子どもたちが基本的サービスを受けられず、差し迫る死のリスクに直面しています。食料や水が少なくなり、子どもたちは急性栄養不良に陥っています。コレラとはしかの感染の急増によって、さらに何千人もの命が危険に晒されています。

これまでかなりの期間、私たちのこのような子どもたちに対する栄養治療食や医薬品の支援は、制限を余儀なくされてきました。

私たちは、停戦に合意した全ての紛争当事者に対して、私たちが生命に関わる物資とケアを必要とするすべての子どもたちに届けられるように、人道的アクセスの確保を求めます。イエメンの未来を担う子どもたちを危険に晒すことは誰の利益にもならないのです。


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