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日本ユニセフ協会
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シリア危機/アレッポ東部
ユニセフ、23の小学校の再開支援
6,500人近くの子どもが学校に復帰

ここ数週間で、ユニセフ(国連児童基金)の支援によりアレッポ東部にある23の小学校が再開し、6,500人近くの子どもが学校に戻ることができました。

子どもたちを再び教育の場へ

学校再開初日、ユニセフから配布された新しい学校鞄を見せる女の子。(2017年1月29日撮影)

© UNICEF/UN051524/Al-Issa

学校再開初日、ユニセフから配布された新しい学校鞄を見せる女の子。(2017年1月29日撮影)

避難を余儀なくされた子どもたちが、何カ月も何年にもわたって受けられなかった分の教育を取り戻すため、ユニセフは学用品を提供し、短期間で速く学ぶことができる学習促進プログラムを開発し、そして教員へのトレーニングも行いました。またこれに合わせて、プレハブの教室10棟も設置されました。

更に、紛争によって残った不発弾の危険性を子どもやその家族に伝え、啓蒙する緊急プログラムが展開されました。今までのところ、5万人の子どもに対してこのプログラムを提供することができました。また、体験した恐怖を克服するための心理社会的ケアが、避難所などで暮らす3万5,000人の子どもに対して行われました。

ユニセフは、「箱の中の学校」(教材セット)やレクリエーションキットをイドリブやアレッポ西部の農村地域に暮らす9万人の子どもに提供しました。また280名の教員が、ユニセフが支援した能力強化プログラムを受けました。

「子どもたちを再び教育の場に戻すことは、私たちの最優先事項の一つです」とユニセフ・シリア事務所代表のハナア・シンガーは述べました。「学校は、日常という子どもにとって切実に必要な感覚を与え、学び、遊び、心を癒し、そして子ども時代に再び戻る場所を与えてくれます」

一方で、まだ取り組むべき課題も多く残っています。現在、推定170万人のシリアに暮らす子どもが学校に通うことができていません。


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