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日本ユニセフ協会
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シリアの医療施設への攻撃で子どもが犠牲に
ユニセフ支援の母子のための病院も
ユニセフ事務局長 声明

【2016年2月15日  ニューヨーク発】

紛争が続くシリアにおいて、ユニセフが支援する病院など複数の医療施設が攻撃を受け、子どもなどが犠牲になったという報道を受け、ユニセフ事務局長のアンソニー・レークが次の声明を発表しました。

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ユニセフ事務局長の声明

ダマスカス郊外の町を歩く女の子。※本文との直接の関係はありません。

© UNICEF/UNI200624/Sanadiki

ダマスカス郊外の町を歩く女の子。※本文との直接の関係はありません。

私たちユニセフ(国連児童基金)は、シリアの医療施設4カ所が攻撃されたという報道に接し、衝撃を受けています。攻撃を受けた施設のうち2カ所は、ユニセフが支援していた施設です。そのうち1カ所は母子のための病院で、攻撃によって子どもたちが殺害され、多数が避難したと報道されています。

2度の攻撃がアレッポのアザーズ、別の2度の攻撃がイドリブであり、攻撃を受けた病院のひとつは4回にわたって攻撃を受けたといいます。さらに、アザーズにある学校2校も攻撃され、子ども6人が殺害されたと報道されています。ユニセフはさらなる情報を早急に求めています。

外交上の配慮や国際人道法の順守はもとより、これらの攻撃の犠牲となっているのは子どもたちだということを、私たちは忘れてはなりません。

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