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日本ユニセフ協会
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日本ユニセフ協会からのお知らせ

『ユニセフ年次報告2019』発行のお知らせ

【2020年10月30日  東京発】

(公財)日本ユニセフ協会はこの度、『ユニセフ年次報告2019』(日本語版)を発行しました。この中では、子どもたちの権利を守るためにユニセフ(国連児童基金)が2019年に世界各地で実施した事業とその収支をご報告しています。また巻末では、日本ユニセフ協会の活動および収支に関してもご報告しています。

すべての子どもにふさわしい世界を、今こそ再創造しよう

ユニセフ年次報告2019

ユニセフ年次報告2019

日本語版 / 英語版

世界は今、新型コロナウイルス感染症に立ち向かっています。新型コロナウイルスは、多くの命を奪い、至るところで子どもたちに深刻な影響を及ぼしています。一方で、この闘いが浮き彫りにしたのは、ユニセフがこれまで継続的に行ってきた活動の重要性でした。すなわち、子どもたちへの支援、そして、将来のために、保健、教育、子どもの保護、栄養、水と衛生の分野でより強固なシステムを地域に構築していくための支援です。

2019年、ユニセフは3 億700 万人の5歳未満の子どもを栄養不良から守り、1,700万人の学校に通っていない子どもに教育を届け、400万人の子どもと若者にスキル開発の機会を提供しました。そして、安全な飲料水へのアクセスを1,830 万人に提供し、基本的な衛生サービスを1,550 万人に届け、96 カ国281 件の緊急事態で人道支援を行いました。

新型コロナウイルスという新たな脅威が出現したのは、2030 年までにSDGs を達成する取り組みの一環として、国連事務総長が「行動の10 年」を呼びかけたのとちょうど同じ時期でした。本書では、世界がSDGs に合意した直後に策定された「ユニセフ戦略計画2018-2021 年」に沿い、5つの目標分野を軸に、「人道支援」と「ジェンダーの平等」という2つの分野横断的な領域と、「子どもや若者の問題への取り組みに対する支持を獲得する」、「パートナーシップ」、「イノベーション」という3つの変革戦略における取り組みを報告しています。

■目標分野1:すべての子どもが命を守られ健全に発育すること

■目標分野2:すべての子どもが学ぶ機会を得ること

■目標分野3:すべての子どもが暴力や搾取から守られること

■目標分野4:すべての子どもが安全で衛生的な環境で暮らすこと

■目標分野5:すべての子どもが人生において公平な機会を得ること

ユニセフの収支のご報告

2019年も皆様からの温かいご協力によって、世界の子どもたちに支援を届けることができましたことに、心より御礼申し上げます。ユニセフの活動はすべて、政府からの任意拠出金と民間の皆様からの募金によって支えられています。

2019年、ユニセフの総収入は64億1,200万米ドル。このうち、政府や政府間組織から寄せられた資金は約38億4,800万米ドル(60%)、民間部門(各国のユニセフ協会、民間企業、個人のご支援者、NGO、財団)から寄せられた資金は14億6,100万米ドル (23%)、国際機関間共同協力からの資金は8億9,700万米ドル (14%)にのぼりました。

2019年度、ユニセフの支出総額は62億5,900万米ドルで、最も大きかった事業支出分野は、目標分野1の子どもの生存と成長(栄養・保健・HIV/エイズ)でした。また、地域別にみると、最も多くの予算が配分されたのはサハラ以南のアフリカで、プログラム支出総計の42%を占めました。

詳細は、ユニセフ年次報告2019にてご覧いただけます。

 

■ 『ユニセフ年次報告』について

ユニセフ年次報告は、毎年、ユニセフ(国連児童基金)が作成し、日本ユニセフ協会が翻訳している報告書です。報告書内のデータは、ユニセフ、各国連機関、ユニセフの各国事務所が提出している年次報告書、ならびに執行理事会に提出されたユニセフ事務局長年次報告書のデータに基づくものです。

各年の年次報告はユニセフ年次報告バックナンバーにてご覧いただけます。


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