子どもと若者の最終アピール
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| 1. | 男女を問わずすべての年齢層を対象とした教育、ライフスキルの発達、子どもの権利条約とCSECに関する意識啓発とアドボカシーが、防止のためのあらゆる努力のなかでもっとも重要な要素のひとつにされるべきです。 |
| 2. | 資金集め、法改正、人的資源の開発という点で政府が子ども・若者たちの参加を支援することで、わたしたちは、いっそう効果的で、いっそう適切で、いっそう持続可能な解決策の発見に一歩近づくことができます。 |
| 3. | CSECにおけるジェンダーの問題に対応する必要があります。なぜならば、コミュニティにおける男の子と女の子の育て方が男性支配の社会を生み出し、その男性支配の社会が、女の子・男の子両方の商業的性的搾取を許すことになっているからです。ここでいう女の子・男の子には、同性愛者、トランスジェンダー、トランスセクシュアルの子どもたちも含まれます。 |
| 4. | 政府とコミュニティは、汚職との真剣な闘いを始めなければなりません。汚職は、CSECをなくすためのわたしたちの闘いにとって障壁になっているばかりか、CSECが一貫して増えていくことの要因でもあるからです。 |
| 5. | CSECとの闘いのなかで部門を超えた協力をすることは、とても貴重です。政府機関、NGO、コミュニティ組織、子ども・若者団体が知識や資源やスキルを共有することで、わたしたちは手の届く範囲を伸ばし、力を倍増することができます。 |
| 6. | CSECの原因は複合的であり、おたがいに作用しあいながらダイナミックな関係を保っています。とくに需要側の要因(子どもたちからセックスを買う人々)に関する総合的な調査研究の努力を行なうことで、いっそう実態にあった決定や行動が可能になります。 |
| 7. | 搾取された子ども・若者たちではなく、搾取をする人々のほうが処罰されるようにするために、努力が行なわれなければなりません。 |
| 8. | 国内法がもっと国際条約に一致するようにすること、あらゆるレベルの法執行機関が協力しあうこと、このような法律を厳しく執行・モニタリング・評価することが必要です。 |
| 9. | メディアには、CSECを撲滅するうえでとても重要な役割があります。メディアに携わる人々は、CSECや関連の問題について一般の人々を啓発するような放送時間、掲載スペース、サイバースペースを確保するために、また若者たちが効果的に参加しやすくするために、努力するべきです。 |
| 10. | CSECとの闘いでは、前向きな文化的・伝統的・宗教的価値観が活用されるべきです。一方、有害な慣行、子どもがCSECの被害を受けやすくするような慣行はなくさなければいけません。 |
| 11. | わたしたちの文化は、CSECと闘うための創造的アイデアや効果的手段の宝庫です。CSECと闘うことを目的としたプログラムを作るときは、このような文化的・政治的・経済的多様性とともに、ひとりひとりの違いも考慮にいれるべきです。 |
| 12. | 商業的性的搾取を経験した人たちのために、その生活や将来に関連した、長期的で総合的な、利用しやすいサービスが必要です。このような人たちは、出口と癒しを必要としています。 |
| 13. | 国連・子どもの権利条約が、CSECとの闘いに関連したすべての法律、行動計画、サービスの指針として用いられなければなりません。わたしたちは、生存・発達・保護・参加に対する子どもたちの権利がきちんと守られなければ、CSECをなくすことは絶対にできないと考えます。 |
わたしたちは、この成果を、ここに参加していない他の国々、NGO、若者・子どもたちと共有していくという決意を表明します。
わたしたちは、世界中の子ども・若者たちとのネットワークを築いていくとともに、CSEC関連の活動の実施を世界中で促進するための基金を設けるための努力を行なうことを、約束します。
以上の点を認めてくれるよう最後にアピールを行なうにあたり、わたしたちは、すべての関係者に対し、その基金に資金提供を行なうこと、CSECに対する世界規模の闘いに思いをはせる日を設ける可能性について検討することを、奨励します。
ご静聴ありがとうございました。