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公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフについて 日本ユニセフ協会

2016年度 日本ユニセフ協会 収支報告概要

2016年は、長期化するシリア危機とその影響を受けたヨーロッパ難民問題、イエメンや南スーダンで激化する紛争、フィジーを襲ったハリケーンなどの自然災害、ナイジェリア周辺での武装勢力による人道危機など、子どもたちの命と未来が脅かされる出来事が後を絶ちませんでした。

そのような状況下、世界各地で公平性を軸にした人道支援に取り組むユニセフの活動を支えるため、日本ユニセフ協会は日本国内で、募金・広報・アドボカシー活動を展開しました。

どのような危機にあっても、その影響をもっとも受けやすいのは子どもたちです。ユニセフと日本ユニセフ協会は、誰ひとり取り残されることなく、世界のすべての子どもが健やかに成長し、自らの持つ可能性を最大限に発揮できる世界を目指し、活動を続けています。世界の子どもたちのための活動を支えてくださる日本の皆さまの寛大なご支援に、改めまして心より感謝を申し上げます。

ここに、2016年の日本ユニセフ協会の収支概要をご報告いたします。 

ユニセフ協会(国内委員会)によるユニセフ本部への拠出額。日本ユニセフ協会の拠出額は、2015年は、米国ユニセフ協会に続く上位2位。(『ユニセフ年次報告2015』 p.50)
およそ176億円をお預かりしました

2016年度、みなさまのあたたかいご支援により、日本ユニセフ協会にお寄せいただいた募金は、総額176億3,107万6,839円となりました。

ユニセフ本部への高い拠出額を維持

2016年、当協会は、144億円をユニセフ本部に拠出しました。これは、一般会計の経常費用計177億1,127万5,556円の81.3%(みなさまからお寄せいただいた募金176億3,107万6,839円の81.7%)にあたります。

また、一般会計の経常費用の18.7%(募金総額の18.3%)はユニセフ本部との協力協定とユニセフ本部とともに策定する事業計画に基づき、国内での募金・広報活動、子どもの権利に関わる啓発・アドボカシー活動国際協力に携わる人材の育成活動などに充てさせていただきました。

日本の皆さまのあたたかいご支援のもと、日本ユニセフ協会からユニセフ本部への拠出額は毎年、世界34のユニセフ協会(国内委員会)の中でも上位を維持しています。(2015年は米国ユニセフ協会に続く2位)。

1.一般会計公益目的事業会計のうち、東日本大震災緊急募金特別会計を除く解説

下記計算書でご報告している「公益目的事業会計」のうち、東日本大震災緊急募金特別会計※を除いた「一般会計」部分について、以下、解説申し上げます。
※「東日本大震災緊急募金」は、ユニセフ本部への拠出対象となる「ユニセフ募金」とは別の「特別会計」で管理し、全額を被災地での支援活動に活用させていただいています。「東日本大震災緊急募金」の収支ならびに活動内容については、東日本大震災緊急・復興支援活動をご覧ください。

収入の部

2016年度、全国のみなさまから寄せられたユニセフ募金総額は、176億3,107万6,839円。このうち、個人によるご寄付が88%、企業・団体・学校からのご寄付が12%を占めました。

支出の部

ユニセフ本部との間で交わされた「承認協定」と「協力協定」が定める総募金収入額の75%を上回る81.7%(一般会計の経常費用の81.3%)を、ユニセフ本部に拠出しました。
その他の18.3%(一般会計の経常費用の18.7%)で、国内での募金活動(領収書/寄付控除申請書類の印刷・発送費や振込/決済に係る費用などを含む)、広報・アドボカシー活動、人材育成活動などを実施しました。

正味財産増減計算書(要約版)平成28年1月1日から平成28年12月31日まで

公益法人制度改革に基づき、収支の報告が「正味財産増減計算書」になっています。支援者のみなさまに理解しやすいように、要約版を掲載し、分かりにくいところは注記などで説明をつけました。財務諸表などはすべて、当協会ホームページで公開しております。

(平成28年1月1日から平成28年12月31日まで) (単位:円)
科 目 公益目的事業会計 法人会計
※22
合 計
一般会計 東日本大震災
緊急募金特別会計
Ⅰ.一般正味財産増減の部        
1.経常増減の部        
(1) 経常収益        
基本財産運用益 1,343,937 0 0 1,343,937
基本財産受取利息 1,343,937 0 0 1,343,937
受取会費 44,747,238 0 15,959,762 60,707,000
受取寄付金・募金 17,632,060,839 116,890,311 0 17,748,951,150
受取寄付金※1 984,000 0 0 984,000
受取募金 17,631,076,839 116,890,311 0 17,747,967,150
一般募金※2,※5 17,444,418,595 0 0 17,444,418,595
学校募金※3,※5 186,658,244 0 0 186,658,244
東日本大震災緊急募金振替額※4 0 116,890,311 0 116,890,311
雑収益 1,298,407 400,000 0 1,698,407
経常収益計 17,679,450,421 117,290,311 15,959,762 17,812,700,494
(2)経常費用        
事業費※6 17,711,275,556 118,182,541 0 17,829,458,097
本部拠出金※7 14,400,000,000 0 0 14,400,000,000
啓発宣伝事業費※9 338,429,578 0 0 338,429,578
啓発宣伝地域普及事業費※9 102,452,982 0 0 102,452,982
募金活動事業費※10 2,245,805,547 0 0 2,245,805,547
国際協力研修事業費※11 6,723,007 0 0 6,723,007
東日本大震災緊急支援事業費 0 118,182,541 0 118,182,541
緊急支援活動費※12 0 117,290,311 0 117,290,311
現地運営費※13 0 892,230 0 892,230
本部業務分担金※14 617,864,442 0 0 617,864,442
管理費※15 0 0 15,959,762 15,959,762
経常費用計 17,711,275,556 118,182,541 15,959,762 17,845,417,859
当期経常増減額 △31,825,135 △892,230 0 32,717,365
         
2.経常外増減の部        
(1)経常外収益        
経常外収益計 0 0 0 0
(2)経常外費用        
経常外費用計 0 185,240 0 185,240
当期経常外増減額 0 △185,240 0 △185,240
他会計振替額 4,005,586 △4,005,586 0 0
当期一般正味財産増減額 △27,819,549 △5,083,056 0 △32,902,605
一般正味財産期首残高 5,054,660,999 5,083,056 36,899,201 5,096,643,256
一般正味財産期末残高 5,026,841,450 0 36,899,201 5,063,740,651
         
Ⅱ.指定正味財産増減の部        
受取寄付金※16 0 779,662 0 779,662
一般正味財産への振替額※17 0 △116,890,311 0 △116,890,311
当期指定正味財産増減額 0 △116,110,649 0 △116,110,649
指定正味財産期首残高 300,000 116,110,649 0 116,410,649
指定正味財産期末残高 300,000 0 0 300,000
  ※18   ※18  
Ⅲ.正味財産期末残高 5,027,141,450 0 36,899,201 5,064,040,651

※東日本大震災緊急復興支援活動の終了に伴い、当初、初動活動及び現地運営管理のため、一般会計から振り替えた1億円の残金4,005,586円を戻入いたします。なお、皆様からの寄付金は全額緊急復興支援活動に使用しました。

上記は、監事及び会計監査人(小見山満、窪川秀一、川瀬一雄)の監査を受けた財務諸表の一部である正味財産増減計算書内訳表を要約し、東日本大震災緊急支援活動を特別会計として区分けし、注記を加えたものです。

<注記>

  • ※1 日本国内で行なわれる広報・啓発宣伝事業などへの企業賛助金。
  • ※2、※3 開発途上国の子どもたちへの支援を目的とされた募金。
  • ※4 東日本大震災緊急募金受領額のうち、緊急支援活動費として指定正味財産増減の部より振替えた額。
  • ※5 ※2、※3を合わせユニセフ本部への拠出対象となる。(ユニセフ募金)
  • ※6 公益財団法人認定を受けた公益目的事業費に使用された額。
  • ※7 ユニセフ活動資金に充当されるもの。
  • ※8 『世界子供白書』『ユニセフ年次報告』などの刊行物の作成・配付、ホームページの作成・更新、現地報告会やセミナー、シンポジウム開催、広報・アドボカシー・キャンペーンなどの費用。
  • ※9 全国25の地域組織による広報・啓発活動関係費。
  • ※10 募金関連資料の作成・送付、領収書の作成・郵送料、募金の受領・領収書発行に伴う決済システムの維持管理、活動報告の作成など。
  • ※11 国際協力に携わる人材育成にかかる費用。
  • ※12 東日本大震災で被災した子どもたちに対する緊急復興支援などの費用。
  • ※13 東日本大震災緊急復興支援にかかる運営・通信費の費用。
  • ※14 ユニセフ本部と各国内委員会が共同で行なう各種キャンペーンに対する分担金。
  • ※15 各事業に配賦されない、管理部門にかかる事務運営費・人件費。
  • ※16 東日本大震災緊急支援募金として受領した額。
  • ※17 東日本大震災緊急支援募金のうち緊急支援活動費として一般正味財産増減の部へ振替えた額。
  • ※18 公益財団としての基本財産3,363,862,756円、自然災害・紛争などユニセフ本部からの緊急支援要請に応じるための積立金や什器備品等の減価償却費に相当する積立金1,395,455,350円、建物附属設備・什器等の簿価33,392,915円、次期繰越収支差額569,000,549円の合計から、職員退職時の退職給付引当金など297,670,919円を差し引いた額。
  • ※19 新公益法人会計基準に則り、管理部門にかかる事務運営費・人件費を公益目的事業会計とは別に区分した会計。

監査報告書


(公財)日本ユニセフ協会は、監事及び会計監査人(小見山満、窪川秀一、川瀬一雄)の監査を受けています。財務諸表などの計算書はすべて公開しております。
なお、東日本大震災緊急募金特別会計につきましては、日本公認会計士協会の協力を得て、透明性を高めています。

『ユニセフにご支援くださる日本のみなさまへ』 - ジェラール・ボクネ民間支援企画調整局局長

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