公益財団法人日本ユニセフ協会
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アフリカ干ばつ緊急募金 第57報
ローリー・マキロイ選手 アフリカ支援を訴える
ユニセフロゴ入りゴルフバッグでマスターズ参戦!

【2012年4月3日 ダブリン/ニューヨーク/ジュネーブ発】

© Rory McIlroy

アイルランドのユニセフ協会(国内委員会)大使を勤める男子プロゴルフ界で活躍中のローリー・マキロイ選手とユニセフ本部は、本日(4月3日)、マキロイ選手が新たに使用するユニセフロゴ入りのゴルフバッグを披露。世界の子どもたちのために、両者が今後も協力してゆくことを発表するとともに、同日、ユニセフ本部と世界のユニセフ協会が一斉にスタートした世界規模のアフリカ干ばつ危機支援キャンペーンへの支持を訴えました。

このユニセフロゴ入りのゴルフバッグは、5日に米ジョージア州オーガスタで開幕するマスターズ・トーナメントで、初めて使用される予定です。

ユニセフを支援する理由について、マキロイ選手は次のように語っています。「ユニセフのような組織が、世界中の子どもや若者たちの未来を変えるために助けを必要としていると知りました。私は、その機会に飛びついただけのことです。生きるため、健やかに成長するために私たちの支援を最も必要としている子どもたちのために私がすることに理解を示してくれるはずの多くのサポーターの方々に恵まれ、私は幸せです」。

今回、ゴルフバッグにユニセフのロゴを入れることについては、「(スポンサーなどの)ロゴを入れられることになったので、(スポンサーではありませんが)ユニセフにしようと即座に思い付きました。私にできることであればどんなことでもやりたいと思っていましたから。ユニセフの名前を広く知らせ、ユニセフが取り組む大きな問題への人々の関心を高めるための機会になればと考えたのです」と話しています。

「昨年6月に、初めてのユニセフの現地視察でハイチを訪れ、大きな衝撃を受けました。私たちが日々当たり前だと思っていることも、ハイチのような場所では違う。現地の子どもたちに会っても私がしてあげられることは何もなく、ただただ彼らの幸せそうな姿に驚きました。時期も場所も未定ではありますが、今年の後半にまた現地視察ができないかと、ユニセフと相談している最中です」

今回の発表に際し、アイルランドのユニセフ協会(国内委員会)のピーター・パワー専務理事は、「マキロイ選手の今回の行動によって、ユニセフに対する世界中の関心と支援が多く生まれることになるでしょう。このパートナーシップを通じて、マキロイ選手は、スポーツが子どもたちにとって、強く前向きな力になることを示してくれました。これ自体、マキロイ選手からユニセフへの非常に貴重な寄付であり、彼の継続的な支援に対して感謝の意を表します。」と話しました。

本日の発表は、ユニセフ本部が世界各国のユニセフ協会と一斉に、干ばつ被害が深刻化するサヘル地域を含むアフリカの子どもたちへの支援を呼びかける世界規模のキャンペーンのキックオフに合わせて行われました。現在、サヘル地域の8カ国だけで、100万人以上の子どもが重度の栄養不良によって死の危険と隣り合わせです。この地域の約200箇所に設置された治療を目的とした給食センターを通じた緊急栄養プログラムを拡大し、子どもたちの命を守るため、ユニセフは、国際社会からの支援を必要としています。

マキロイ選手は、2011年3月にアイルランドのユニセフ国内委員会大使に任命されました。現在、世界ランク2位につけている22歳のマキロイ選手は、2012年3月4日のPGAツアー・ホンダ・クラシックで優勝し、世界一に輝きました。これは、2007年9月にプロ転向してから、5度目の公式戦勝利です。マキロイ選手は、2011年6月19日、コングレッショナル・カントリー・クラブで開催された全米オープンで初めての勝利を果たしました。彼はまた、2010年ヨーロッパ・ライダー・カップ・チームの勝利メンバーの一人でもあります。