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財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ協会からのお知らせ

ラオスの子ども達を学校へ!
イオン各社でラオス教育支援募金を受付中

イオン各社では、(財)日本ユニセフ協会とのパートナーシップのもと、この4月からラオスにおいて、2008年3月までの3年間に100校の小学校を支援することを目標に、募金活動を実施しています。ラオスの特に農村部の子ども達が学校に通えるように、学校の建設やトイレ・給水設備の設置、教材や遊具の提供、教員の研修、地域が参加した学校開発計画作りなど、ハードとソフトの両面から総合的な支援を行います。皆様のあたたかなご協力をお願いいたします。

期間: 2006年4月21日(金)〜6月20日(火)
場所: ジャスコ・サティ・ポスフール・カルフール・マックスバリュ・ミニストップ 等、
イオン各社の店頭・サービスカウンター

ユニセフラオス事務所代表 オリビア・ヤンビからのメッセージ

ラオスは、インドシナ半島のメコン川地域の中心に位置し、山や川、寺院が数多くある小さく美しい国です。国の美しさとは裏腹に、世界でも開発の遅れた国の一つです。子どもに質の高い教育を与える上で多くの困難に直面しています。たとえば、学校施設の貧弱さ。地方の学校では、教科書やノート、黒板・鉛筆でさえ整っていません。きちんとしたトイレや安全な飲み水もなく、校庭や運動用具もない状態です。その上、地方では学校や先生も不足しています。1人の先生が2〜3学年を一度に教えなければならず、先生自身が十分な研修を受けていません。そのため子どもたちは、きちんと学ぶことができないのです。1年生に入学した子どもでも2年生に進級できるのは、平均で半分以下。あとは、留年するか、学校を辞めてしまいます。先生も子どもも、多くの支援を必要としています。ユニセフは30年以上、男女すべての子どもが教育を受けられるよう政府を支援してきました。また、指導と学習の両面で質を高められるよう活動してきました。子どもたちはさまざまな困難にも関わらず、教育を受けたいという意欲を非常に強く持っています。子どもたちの多くは一番近くの学校まで毎日5キロ以上歩いて通っています。時には川や森、山を通らなければならないこともあります。授業中は集中していて熱心です。他の国の子ども同様、ラオスの子どもたちも先生や医者、警察官、スポーツ選手、パイロットになりたいという夢をもっています。親たちもとても協力的です。しかし、子どもを学校に通わせる費用をまかなうことが難しいのです。ユニセフラオス事務所は、皆様からのご支援をお願いしております。皆様からのご支援によって、ラオスの子どもたちが目標を達成し夢を実現するお手伝いができるのです。

イオンと当協会のパートナーシップによるこれまでの支援活動

カンボジアで139の小学校が開校!
2001年〜2003年までの3年間、イオン各社の店頭や事業所でのお客様からの募金とイオン1%クラブの同額拠出をあわせて、3年間で計295,305,492円のご協力をいただき、日本ユニセフ協会からの支援もあわせて計139校の小学校が開校しました。

イオン・ユウジョウスクール(カンボジア コンポン・スプ州)

「新しい知識やスキルを学ぶことができるので、私はこの学校が好きです。今は校舎も立派で、敷地には花が咲いていて、広い運動場や男女別々のトイレがあるこの新しい学校が私の自慢です。将来は子ども達が楽しく勉強するための手助けをする先生になりたいです。」

Bun Thea/6年生/15歳

ネパールでは57校が支援を受けています

この新校舎では2006年4月から本格的に授業が始まります。

2004年から開始したネパールの支援では、イオン各社の店頭や事業所でのお客様からの募金とイオン1%クラブの拠出をあわせて、計186,719,689円のご協力をいただき、日本ユニセフ協会からの支援もあわせてネパール南部のカピルバストゥとパルサの農村部で計57校の小学校を支援しています。

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