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ユニセフ協会からのお知らせ

日本ユニセフ協会
東日本大震災被災地の子ども支援活動について

【2011年3月25日 東京】

目的

日本ユニセフ協会は被災地の子どもたちが一日も早く健やかで安全な環境に戻れるように支援活動を展開していきます。

活動計画

長年にわたってユニセフの活動を地域で支えてくださった被災地の日本ユニセフ協会県支部や団体、企業、地方自治体などと連携・協力し、日本人専門家の被災地への派遣や支援物資の調達等、ユニセフ本部の全面的な応援と、日本国内の協力企業等から物資、物流、資金面での協力を得ながら、以下の分野での支援を実施します。

1.子どもたちの教育支援
「箱の中の幼稚園(ECDキット)」、「箱の中の学校(School-in-a-Box)」などを被災地で配布し、子どもたちの「心のケア」のためにも、被災地で一日も早く幼稚園・保育園活動や学校活動が再開されるよう支援していきます。また同様に、レクリエーションキットの配付などを通じて、子どもたちに、子どもたちの“仕事”とも言える「遊び」や「スポーツ」の機会を提供します。

2.お母さんと赤ちゃんの保健支援
被災地の自治体の災害対策本部などへの技術支援を行います。また、母乳促進を含めたお母さんと赤ちゃんのケアや、緊急医療チームの派遣なども支援していきます。

3.子どもの保護支援
子どもたちが安心できる場所=「子どもにやさしい空間 (Child-Friendly Space)」の設置を通じた心のケアや、親を失った子どもたちに対する長期的な支援なども視野に入れた活動をしていきます。

募金の使途

日本ユニセフ協会は当面の支援活動の費用として1億円を準備しました。本緊急支援への募金口でお預かりした募金は全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用します。

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