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ユニセフ協会からのお知らせ

10月15日は「世界手洗いの日」 世界初?!手洗い自動販売機が登場

自動販売機でパンを買おうとすると、手が出てきて・・動画をぜひご覧ください

今年も、世界100カ国以上で2億人以上の子どもたちが、イベントなどで正しい手洗いを学びました。日本では、5回目となる「世界手洗いの日」プロジェクトが行われ、正しい手洗いを学ぶイベントなどが開かれました。

■手洗いを自動販売機で?!

© 日本ユニセフ協会
子どもたちと「世界手洗いダンス」を踊る森山開次さん。森山さん振付のこのダンスは、Youtubeでの試聴が33万回を超えています。

10月15日、浦安市のイクスピアリで開催されたイベントには、手洗い自動販売機が登場。パンを買おうとすると、自動販売機から手が出てきて・・・その様子はどうぞ動画でご覧ください。

パンは手でつかんで食べる物。その手が汚れたままだと、汚れやばい菌がパンについて、知らず知らずに体の中へ入ってしまいます。おいしくごはんを食べて元気な毎日を送るために、食事の前には手を洗おう−そんなメッセージをこめて作られたオリジナル自動販売機でした。

イベントには、毎年プロジェクトにご協力いただいているルー大柴さんと森山開次さんも登場し、浦安市の保育園の子どもたちといっしょに「世界手洗いダンス」を踊りました。参加した子どもたちからは「ダンスが楽しかった」「ちゃんと手を洗います」といった声が聞かれました。

■こども議会議員が元気に発表

© 日本ユニセフ協会
イベントに参加した子どもたちとの1枚。世界手洗いダンスのあとで、みんな笑顔です。

毎年、「世界手洗いの日」にあわせ、イベントを開催しているキッザニア甲子園では、10月14日に、キッザニア甲子園こども議会の議員たちが“手洗いの大切さ、途上国の衛生問題、ユニセフが展開する衛生事業”について発表を行いました。また、『子ども手洗い新聞』の記者・特派員の子どもたちも参加し、夏休みに取り組んだ新聞作りを通じて、学んだこと、伝えたいことを報告しました。

イベントには約100名が参加。みんなで世界手洗いダンスを習ったあと、ステージにあがり、ダンスで、正しい手洗いを行うこと、そして周りの人に広めることの大切さを多くの人に伝えてくれました。

■アンパンマンといっしょに正しい手洗い

© やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
親子連れでにぎわった会場。アンパンマンのダンスに、子どもたちの目は釘付けです。

同じく、毎年「世界手洗いの日」イベントを開催している横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール。今年は雨で室内での開催となりましたが、目の前に登場したアンパンマンにわくわくした様子の子どもたち。アンパンマンといっしょに世界の子どもたちと手洗いのお話を聞いたあと、おねえさんが世界手洗いダンスを説明してくれました。世界手洗いダンスの曲が流れると、体を揺らしながら踊ってくれる子どもたちも。手洗いのあとにアンパンマンたいそうをして、元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。

■オリジナル泡帽子をかぶってワシワシワー

© 香川県ユニセフ協会
世界手洗いダンスのお手本を真剣に見る子どもたち。お手製の泡ぼうしが似合っています。

香川県ユニセフ協会は、10月に県内8つの幼稚園や保育園を訪問。絵本や紙しばいを使って、正しい手洗いを伝えています。子どもたちは、洗うべき6ヵ所のポイントを覚え、子どもたちは「世界手洗いダンス」を練習。頭には、プロジェクト・ウェブサイトからダウンロードできる泡ぼうしが。自分で作った泡ぼうし、どれもとてもかわいらしいです。正しい手洗いを単に覚えるのではなく、楽しみながら覚える−楽しく覚えた正しい手洗い、ぜひ、家族やお友だちにも教えてあげてくださいね。

■ 2013ユニセフ『世界手洗いの日』−この他の取り組み

© 日本ユニセフ協会
子ども手洗い新聞が発刊されました。

プロジェクト・ウェブサイトでは、10月15日に子ども記者・特派員68名の小学生による『子ども手洗い新聞』が発表されました。子どもたちならではのユニークな視点で「手洗い」に切り込んでいます。「小さなスイマー 時速800キロのきょうふ!」との見出しや四コママンガも。68名の子どもたちによる69枚の新聞もすべて読めます。どうぞご覧ください。

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本プロジェクトは、ボランタリーパートナー企業各社(王子ネピア、花王、サラヤ、ライオン※五十音順)と、クリエーティブパートナーの電通ソーシャル・デザイン・エンジンのご協力により、実施されています。 

「世界手洗いの日」プロジェクト・ウェブサイト »

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