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財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

地域組織の活動報告

地域のユニセフ協力ネットワークづくり
行政、教員、学校との協力、子どもたちの参加
「アフリカの子どもの日 開催」


[image]6月16日(土)、17日(日)の両日、日本ユニセフ協会熊本県支部は「アフリカの子どもの日」を開催しました。
日本では5月5日に子どもの健やかな成長を願い「子どもの日」を祝うように、「アフリカの子どもの日」は1990年にアフリカ統一機構(OAU)によって制定されたアフリカの子どもたちについて考える日です。

日本ユニセフ協会熊本県支部は、毎年多くの小学校、中学校、高校でユニセフパネル展を開催し、開発途上国の子どもの問題やユニセフの活動について理解をしてもらう活動に力を注いできました。
「アフリカの子どもの日」は今年で9回目となる行事で、熊本と、日本から遠いアフリカの国々で生まれ育った同世代の子どもたちが実際に交流することでお互いを理解し合い、ユニセフの支援活動や日本の伝統、文化を通して、地球規模で物事をとらえる地球市民になってもらいたいという思いで行っています。

イベントの内容は熊本県支部のスタッフと一緒に子どもたちや、ユニセフの活動を通して知り合いになった先生にも参加していただき、意見を出し合いながらつくり上げていくので、総合的学習の取組みとしても活用していただいています。

「21世紀に向けての新しい発見 アフリカと日本」というテーマでの意見交換では、たくさん意見が出ているのに、例えば、「教育」というひとつのテーマで話しをしても、お互いの国の事情が大きく異なるため、話しがかみ合わないことにお互いもどかしさを感じながら、理解しあうことのむずかしさ、いろいろな人と友情を育てていくことの楽しさを体感できたようです。

「発見!体験!日本とアフリカ」というテーマでは、特別に熊本城を使わせていただき、城内で日本の伝統文化「生け花」「お茶」「能」をみんな一緒に体験。ボランティアが扮する忍者が生け垣を走り降りるパフォーマンス付きの愉快な「熊本城」散策になりました。
アフリカの子どもたちにとっては異文化との出逢いであるとともに、熊本の子どもにとっても自分の国の歴史、伝統、文化を改めて見直したり、紹介するために勉強することは新しい発見がたくさんあり、21世紀に生きる熊本とアフリカの子どもたち一人一人にとって新鮮な発見に満ちた体験学習になりました。

熊本県支部は「アフリカの子どもの日」以外にも子どもたちが参加し、世界の子どもやユニセフについて知る行事や、巡回展示会、ユニセフパネル展、学習会、ユニセフカード紹介などの活動を行っています。
8月8日(土)には九特会館で「夏休みジュニアセミナー」を開催します。
参加希望の方はぜひ熊本県支部にご連絡ください。
ボランティア活動に関心がある方、ユニセフに関心がある方、ぜひご一緒に活動をしてみませんか?お気軽にお問合わせください。


日本ユニセフ協会熊本県支部
 〒860−0807 熊本市下通り町1-5-14 メガネの大宝堂下通り店 5F
 TEL・FAX:096−326−2154

各地域組織の連絡先は「地域組識一覧」でご確認の上、お問合わせください。
 日本ユニセフ協会へのお問合わせは団体・組織事業部までお願いいたします。
 TEL:03−5789−2012 FAX:03−35789−2032

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