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地域組織の活動報告大阪支部
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今年で9回目になる『ユニセフセミナー2009 大阪』は8月28日に終了しました。 参加者は99名、今年は20代、30代の参加が多く見られ、4人の講師それぞれのお話とワークショップに会場は、終始活気にみちていました。菊川氏のレソトとエリトリアでの活動報告からは、相手のもつ文化や習慣、宗教、風土、民族性などを理解したうえでの協力と支援の必要を知りました。写真家北川氏による9カ国(グリーンランド、エチオピア、イエメン、ベトナム、ケニア、ロシア、ペルー、グアテマラ、パプアニューギニア)の学校と子どもたちの写真はそれぞれの国の教育事情の違いを見せながら、子どもたちの笑顔が明るく希望を感じさせてくれました。多くの学生が、地雷廃絶活動を続ける柴田知佐氏に共感し、自分たちにも何かできないか考えてみたいとアンケートに答えてくれました。
子どもの権利に関係のある100冊の本を使った末吉氏のワークショップは、朝からのプログラムを集積して考えるのにふさわしい内容となり、参加者の活発な意見交換で会場は沸きました。4人の講師を囲んでのフリートーキングからは、地雷廃絶と撤去、被害撲滅についてユニセフと国連の他の機関が役割を分担していることなどを知ることができました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。来年またお会いしましょう。