司会進行の反町久美さん

第9回いわてユニセフのつどい（主催：(財)日本ユニセフ協会岩手県支部・いわて生協･岩手県学校生協）が、2010年3月22日、盛岡市プラザおでってで開催されました。 　
2009年度の活動交流では、いわて生協の紙芝居、花巻友の会の報告、岩手県支部高橋セキ子専務理事が県内の活動と2009年度ユニセフ募金が1000万円を超えることを報告しました。 　
いわて生協ハイチ地震緊急･復興支援募金（202万3989円）と岩手県学校生協2009年度の募金（200万2000円）が岩手県支部村田源一朗会長に贈呈されました。 　

つどいでは、映画『子供の情景』を観賞。イラン人ハナ・マフマルバフ監督が、アフガニスタンの子どもたちの今を描いたもので、バーミャンを舞台に6歳の女の子バクダイは、どうしても学校に行きたいと少女の冒険を通して、戦争が子どもにあたえる影響や学びたいというたくましさを寓話的に表現したものでした。
子どもたちの戦争ごっこ、いじめに心を痛め、「自由になりたいなら死ぬんだ」の言葉に参加者の多くは絶句し涙さえ浮かべていました。

（世界の最貧国のアフガニスタンは、5歳未満児の死亡率が1000人中257人とトップクラス）