活動報告

みなさまからの活動報告

静岡県浜松市立湖東中学校
2020年6月~7月

画像:静岡県浜松市立湖東中学校

画像:静岡県浜松市立湖東中学校

画像:静岡県浜松市立湖東中学校

©静岡県浜松市立湖東中学校

本校の交流委員会では、毎年生徒が集合して行うプチコンサートなどを通して、生徒間の交流を深める活動をしてきました。しかし、感染症対策が求められる今年度は、今までの活動をやめ、ユニセフ募金を行うことにしました。コロナで困っている世界の子どもへの支援を通して、生徒同士の交流を深めること、さらに世界との交流もしていくという新しい内容でした。

子どもたちは今まで経験のない活動で、交流委員のメンバーは「どうしたら多くの生徒が募金をしてくれるか」ということを考えました。そして、募金をしてくれた生徒が「おみくじ」を引くことができる、という活動をすることを決めました。

また、放送を通してユニセフやコロナウイルスに関する情報やクイズを知らせました。「何円の募金で発展途上国の子どもは助けられるのか」、「コロナウイルスで困っている子どもはどのぐらいいるのか」等の放送を通して、多くの生徒が募金への関心を深めていきました。

募金活動の実施は3日間、各学年の昇降口で分散して行いました。くじ引きを引くために3日間毎日募金をする生徒、放送を聞いて募金をしてくれる生徒が多くいました。2日間は雨天ではありましたが、最終日は天気に恵まれ、合計200人以上の生徒・先生の活動への参加を募ることができました。

初めての試みで、交流委員は戸惑うことや悩むことも多くありましたが、コロナウイルスで苦しんでいる子どもたちのことを考えて、少しでも多くの募金を集めるために工夫した活動をすることができました。今回の活動によって多くの子どもたちが救われることを願っています。

公益財団法人 日本ユニセフ協会