活動報告

みなさまからの活動報告

静岡県立裾野高等学校
2021年10月18日~29日

「SDGsに関する弁論大会」と「ユニセフ学校募金」
本校では毎年、テーマに沿って全校生徒が1,000字程度の意見文を書いて発表し合うという弁論大会が行われています。今年度は、「SDGs」をテーマに弁論大会を行いました。国語の授業で調べ学習を行い、世界で起きている問題や行われている対策についての知識を得ました。意見文の中で生徒たちは、「学校に通えない子どもが減って欲しい」「一人一人が、貧困に終止符を打たなければならないという意識を持つべき」「寄付やボランティアなど、今の自分が飢餓や貧困状態の方のためにできることに精一杯取り組みたい」「募金など、小さなことでもその行動が周りに影響を与え大きなものに変わっていくことを信じたい」等と自分の考えを示していました。コロナ渦であるため、全校大会は行うことができませんでしたが、各学年で学年予選会を行いました。発表をしたクラスの代表者もスピーチを聞いていた他の生徒も、真剣にSDGsと向き合っているように感じられました。

弁論大会を受けて、生徒会から「ユニセフ学校募金に取り組みたい」という声が上がりました。企画書の作成、文書と放送による告知、ユニセフのテーマポスターの掲示を行い、校内で2週間の募金活動を実施しました。その結果、生徒や先生方から総額21,585円が集まり、ユニセフに募金をすることが出来ました。

写真:©静岡県立裾野高等学校

公益財団法人 日本ユニセフ協会