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日本ユニセフ協会
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ユニセフ・イノベーション・ファンド
オープンソースの技術系スタートアップに投資
子どもたちが直面する問題、テクノロジーで解決

【2016年2月1日  ニューヨーク発】

ユニセフ(国連児童基金)は、世界で最も脆弱な立場に置かれている子どもたちの生活改善につながる可能性のある技術を提供するスタートアップに対し、「ユニセフ・イノベーション・ファンド」を通じて資金面で支援することを発表し、案件を募集しています。

子どもたちが直面する問題、テクノロジーで解決へ

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©UNICEF/UN08324/Tylle

「ユニセフ・イノベーション・ファンドは、世界の子どもたちのために活用できる、オープンソース技術への投資を目的としています」と、ユニセフ・イノベーションユニットの共同リーダーである、クリストファー・ファビアンは述べています。「技術系スタートアップに対する投資があまり盛んではない国も含めた、世界中の国々から可能性を見出そうとしています。課題解決に意欲的な人々を見つけ、子どもたちが直面している最も緊急度の高い問題に対して、シンプルな解決策を生み出す技術開発を支援したいと思っています」

実用で将来性のある開発案件を募集

対象となるプロジェクトは、オープンソースを活用し、実用レベルの試作機があることです。新開発の技術でも、既存の技術を拡張・改善したものでも構いません。

ユニセフ・イノベーション・ファンドはこれまでに900万米ドルの資金を調達しており、途上国のイノベーターが検証済のプロジェクトを次の段階に進めるために必要な費用を支援します。このファンドは、以下3つの主要項目への投資に焦点をあてています。

  • 25歳未満を対象とした、学習や社会参加など多岐にわたって活用できる製品
  • 意思決定に活用できるリアルタイムの情報発信
  • サービスや情報へのアクセス向上のためのインフラ(接続性、動力、費用、センサー、輸送など)

「ブロックチェーン、3Dプリント、ウェアラブル、センサー、人工知能、再生可能エネルギーなど、最新テクノロジーが目覚ましく発展していることから、これら3つの主要項目は投資に最適なのです」(ファビアン・共同リーダー)

応募案件の審査は、チームの結束力、子どもにとってのプロジェクトの重要性、開発されるオープンソースの知的財産の将来的な潜在価値を見通す力など、多くの基準に沿って行われます。

これまでにユニセフ・イノベーションは、Rapid SMSRapid ProU-Reportなど、現在多数のユーザーを抱える技術ソリューションに投資を行ってきました。

応募締め切りは2016年2月26日です。詳細は特設サイト(英語)をご覧ください。


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