ユニセフってなあに

ユニセフが活動する理由

はたらかなくちゃ、生きていけない…

貧しい家計を支える、時間と手間のかかる家の仕事を手伝う、親の借金をかえす… 世界では多くの子どもたちが、生きていくために、はたらかなければなりません。
家の手伝いをすることは当たり前のことです。手伝いをすることで、わたしたちはいろいろなことを学ぶこともできます。でも、もしその手伝いがあまりにもたいへんで、そのために学校に行けなくなったり、からだをこわしてしまったりしたら、それは決して子どもにとってよいことではありません。
世界の子どもたちは、いろいろなところではたらいています。

たとえば…

家庭で… 水をくみに遠い川まで1日に何回も往復もしたり、燃料になるまきをさがして1日中歩きまわったり、家畜の世話をしたりする…
ほかの人の
家庭で…
住みこみのお手伝いさんとして、休みもなく家にも帰ることができず、毎日朝から晩までこきつかわれる…
工場や農場で… 衣料品、織物、たばこ、マッチ、ガラスなどのさまざまな工場で、また、さとうきびやコーヒーなどの農場で、休むこともゆるされず毎日何時間もたいへんなしごとをさせられる。しばしば、仕事がおそい、などと暴力をふるわれる…
街で… 街なかで車の間をぬって新聞や花を売ったり、くつみがきをしたり、ごみ捨て場から売れるものをさがしてきたりする。中には帰る家がなくて街なかで寝泊まりしていることもある…

子どもが働かされるとどんな問題がおこるだろう カーペット工場
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ユニセフは、次のような労働は子どもにとってとてもよくないと考えています。しかし、5歳から17歳の子どもの7,300万人が、こうした有害で過酷な労働を強いられています。

  • あまりにも幼い子どもが1日中はたらくこと
  • 1日に12時間も15時間もつづくような長い時間の労働
  • からだや心に大きなストレスがかかる労働
  • 路上ではたらいたり、そこでくらしたりすること
  • 子どもだからという理由で不当に安い給料しかもらえない労働
  • 学校に行くチャンスをうばう労働
  • 親の借金のかたに奴隷(どれい)のようにはたらかされたり、性的に搾取されたりする労働
  • 子どもの健康な発達をそこなうような労働

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財団法人 日本ユニセフ協会