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日本ユニセフ協会

プレスリリース

Child Rights Education (CRE) ウェブサイト オープン
『ユニセフと考える「子どもの権利条約」を生かした学校・園づくり』

2022年5月2日東京

5月5日の子どもの日を前に、公益財団法人 日本ユニセフ協会は、日本の教育現場において子どもの権利を推進していくことを目指した新ウェブサイト『ユニセフと考える 「子どもの権利条約」を生かした学校・園づくり』を公開いたしました。

 

子どもの権利を大切にする教育を推進

ユニセフCREハンドブック「子どもの権利条約」を学級経営に生かそう~子どもと先生でつくる みんなが尊重される学校・園~

ユニセフCREハンドブック「子どもの権利条約」を学級経営に生かそう~子どもと先生でつくる みんなが尊重される学校・園~

日本ユニセフ協会は、昨年度から「Child Rights Education (CRE): 子どもの権利を大切にする教育」の取り組みを本格的に進めています。その導入として、冊子『ユニセフCREハンドブック 「子どもの権利条約」を学級経営に生かそう ~子どもと先生でつくる みんなが尊重される学校・園~』を発行し、全国の学校に配布いたしました。

今から30余年前の1989年に国連総会にて採択された「子どもの権利条約」。ユニセフは、この「子どもの権利条約」を活動の基盤としており、子どもの権利をあらゆる面で実現していくことをその使命としています。その一環として、先進国を含めた世界各国で、子どもたちの健全な成長に欠かせない学校・園における子どもの権利を推進しています。

この「Child Rights Education (CRE): 子どもの権利を大切にする教育」の取り組みでは、子どもたちも先生方も「子どもの権利」について学び、その権利が実現される環境や学びを共に作ります。子どもの権利が尊重された環境で学び生活する中で、子どもたちが自己肯定感や自己有用感を育み、多様性や相互の尊重の意識を高め、持続可能な社会の創り手としての可能性を伸ばしていくことを目指します。

CREウェブサイトでは、『ユニセフCREハンドブック』の内容を中心に、子どもの権利を理解し実践していく上での大切なポイントについて、また子どもの権利をどのように学校・園での教育活動に生かしていかれるか、いくつかの実践のヒントを交えて紹介しています。今後、日本でこのCREの取り組みを広げていくにあたり、日本の学校・園での実践事例なども掲載していく予定です。

CREウェブサイトはこちら

 

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