メニューをスキップ
公益財団法人日本ユニセフ協会

保健

©UNICEF/NYHQ2012-2266/Markisz

世界で5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間560万人。その原因の多くは安全な水やワクチンがあれば防ぐことができるものです。
ユニセフは、全ての子どもが、乳幼児期に十分なケアを受け、守られ、より良い人生のスタートを切ることができるよう、予防接種の普及、安全な水や衛生的な環境の確保、母乳育児の推進、栄養改善など総合的な支援を行っています。

主要データ
  • 5歳未満児死亡
  • 5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間560万人。1日に約1万5,000人(約5.6秒にひとり)の5歳未満児が命を落としている。
  • 1990年時点では、年間1,260万人、1日に約3万5,000人(約2.5秒にひとり)の5歳未満児が命を落としていた。
  • 1990年時点では出生1,000人あたり93人の5歳未満児が死亡していたが、2016年には出生1,000人あたり41人に減少した。(56%減少)
  • 5歳未満児の3大死亡原因は、肺炎、下痢性疾患、マラリア。2016年に5歳未満で死亡した世界の子どもたちの3分の1は、これらが死因となって命を落としている。
  • 新生児死亡
  • 生後28日以内に命を落とす新生児は年間260万人。1日に約7,000人の新生児が命を落としている。5歳未満児死亡のうち、新生児死亡(生後28日以内に死亡)が占める割合は46%(2000年時点の41%から増加している)。
  • 生後1カ月の間が最も死亡するリスクが高く、出生1,000人当たり19人がこの間に命を落としている。(生後1カ月を過ぎて1歳を迎える前までに命を落とす子どもは、出生1,000人当たり12人。1歳を過ぎ5歳の誕生日を迎えるまでに命を落とす子どもは出生1,000人当たり11人)。
  • 新生児死亡率(出生時から生後28日以内に死亡する確率)は、1990年から2016年にかけて37%減少した(出生1000人あたり37人→19人)。
  • 新生児死亡が世界で最も多い地域は南アジア(39%)、次いでサハラ以南アフリカ(38%)。インド(24%)、パキスタン(10%)、ナイジェリア(9%)、コンゴ民主共和国(4%)、エチオピア(3%)の5カ国だけで、世界の乳幼児死亡数の半数を占める。
  • 現在の傾向が続けば、2017年から2030年の間に、5歳未満児6,000万人が命を落とすことになり、その半数が新生児である。
  • 地域、所得による格差
  • 世界中の不公平が是正されたなら多くの命が救われる。もし世界のすべての国が、5歳未満児死亡率を高所得国の平均である出生1,000人当たり5.3人の割合にまで減少できたとしたなら、5歳未満児の死の87%は回避され、 2016年だけで約500万人の命が救われていたことになる。
  • サハラ以南のアフリカでは、 生後1カ月以内に死亡する子どもの割合は36人に1人であるのに対して、 世界の高所得国ではその割合は333人に1人。
  • 現在の前進をより改善しなければ、世界の60カ国以上が、持続可能な開発目標(SDGs)が定めた「2030年までに新生児の予防可能な死亡を根絶する」という目標を達成できない。またそのうちの半数の国は、2050年になってもなお「新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らす」というターゲットを達成できないだろう。これらの国々は、2016年の世界の新生児の死亡の80%を占めている。

2017年10月現在

  • 予防接種

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る