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ユニセフの主な活動分野|保健
ユニセフの主な活動分野
保健

予防接種

© UNICEF/UNI124906/Froutan

予防接種事業はユニセフの活動の中で、最も成果をあげてきた活動のひとつです。予防接種は、命を落としている子どもたちの数を、確実に減らせる可能性を持っています。毎年、推計440万人の子どもたちが、ジフテリアや破傷風、百日咳、はしかなどの命を脅かす感染症から守られています。

他方で、2024年時点においても、1,430万人の子どもが一度もワクチンを受けられていません。予防接種の格差が解消されれば、予防可能な病気による死亡を大きく減らすことができます。

私たちユニセフは、すべての子どもたちに予防接種を届けることが可能であると確信し、パートナーとともにこの課題に立ち向かっています。

予防接種週間

毎年4月24日から30日は世界予防接種週間です。世界予防接種週間は、世界中で多くの幼い命を守っているワクチンの重要性について再認識してもらうために設けられています。

主要データ

予防接種事業はユニセフの活動の中で、最も成果をあげてきた活動のひとつ。

ワクチンが子どもたちに届くまで >>

  • 2024年時点、予防接種を全く受けていない子どもの数は1,430万人で、2019年の1,290万人から増加している。また、未接種の子どもと、必要な回数の接種を受けていない接種不足の子どもを合わせると、2,000万人にのぼる。
  • 予防接種事業はユニセフの活動の中で、最も成果をあげてきた活動のひとつ。2024年、99カ国に約28億回分のワクチンを調達し、世界の子どもの45%に提供した。
< ジフテリア・破傷風・百日咳の3種混合ワクチン(DTP) >
  • ジフテリア、破傷風、百日咳は、5歳未満の子どもが感染すると死に至る恐れがある感染症である。2024年、ジフテリア、破傷風、百日咳の3種混合ワクチンの予防接種を3回受けた乳児の割合は約85%(1億900万人)にのぼった。
  • ジフテリア・破傷風・百日咳ワクチンの初回接種(DTP1)は、予防接種サービスへのアクセス状況を示す代替指標(その国で子どもが予防接種を受けやすい環境にあるかどうかを知る目安)とされている。
  • DTPの接種率は国によって大きなばらつきがあり、最も低いスーダンでは48%にとどまった一方で、接種率が99%に達している国も39カ国ある。また、接種率が80%を下回った国も27カ国あり、こうした国の多くは、西部・中部アフリカ、東部・南部アフリカ、ラテンアメリカ・カリブ海地域に集中している。これらの状況は、予防接種へのアクセスをさらに改善する必要性を示している。
< はしか >
  • はしか(麻しん)は感染力が非常に高く、「炭鉱のカナリア」のように、集団における免疫のギャップを迅速に浮き彫りにする。免疫のギャップとは、ワクチンが十分に行き届いていない地域や集団が残り、感染症が広がりやすい状態を指す。このため、麻しん含有ワクチン(MCV)の接種率は、予防接種体制の有効性を測る指標として広く用いられている。
  • 2024年、はしかの予防接種を2歳になるまでに1回受けた乳児の割合は約84%。1回の接種のみだと、約15%の子どもたちが免疫を作ることができないため、免疫を確実につくって感染を防ぐために2回の予防接種が推奨されている。76%の子どもたちが2回の予防接種を受けている
  • 2024年、はしかの予防接種を一度も受けていない乳児は2,060万人。
  • はしかの予防接種によって、2000年から2024年の間、推定5,900万人の命が守られた
< 妊産婦・新生児破傷風 >
  • • 妊産婦・新生児破傷風は、アフガニスタン、アンゴラ、中央アフリカ共和国、ナイジェリア、パキスタン、パプアニューギニア、ソマリア、スーダン、南スーダン、イエメンの10カ国で、公衆衛生上の問題として依然として存在している。
< ポリオ >
  • 2024年、世界の84%の乳児が、3回のポリオの予防接種を受けた。
  • ポリオの発症件数は、1988年には125カ国で推定35万件にものぼったが、2021年には2カ国(パキスタン、アフガニスタン)で6件と大幅に減少した。
  • 現在、ポリオ常在国(野生型ポリオの発症が続いている国)は、アフガニスタン、パキスタンの2カ国。それ以外の国でも、特に紛争下や情勢不安な状況下で、国外からポリオ・ウイルスが持ち込まれ、発症が報告される例もある

(2026年3月更新)

バングラデシュ

保健員のウバヒネさんのストーリー

人里離れた村の子どもたちをワクチンで予防可能な病気から守るため、保健員のウバヒネさんは、巡回チームの同僚とともに、村に向かう坂を徒歩で登っていきます。「私の担当地域である丘陵地帯は人口が少ないので、ほとんどの住民と顔見知りです」。

ストーリーの続きを見る

©UNICEF/U.S. CDC/UN0723063/Fabeha Monir

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