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学ぶ環境が変われば、
子どもたちの未来も変わる

学ぶ環境が変われば、子どもたちの未来も変わる

日本の皆さまからのご協力により、ブルキナファソの首都ワガドゥグ郊外にあるゾンゴ高校では、新たな3教室からなる新校舎が建設され、子どもたちの学習環境が大きく改善されました。同校では長年、127人もの生徒が1つの教室で学ぶ過密状態が続き、3人で1つの机を共有するなど、集中して授業を受けることが難しい状況にありました。

「暑い日には汗やにおいで授業に集中するのが大変でした。良い環境で勉強できているとは言えなかったと思います」と話すのは、ゾンゴ高校に通う女の子、カディディアトゥ・コロゴさん(17歳)です。ゾンゴ高校はもともと8教室しかない小規模な学校でしたが、国内避難民が避難してきたことなどにより生徒数が急増し、現在では1,000人を超える生徒が通っています。

カディディアトゥさん(17歳)

ゾンゴ高校

こうした状況を改善するため、ユニセフは、日本ユニセフ協会の資金支援のもと、3つの教室を備えた新校舎を建設しました。校長のラスマネ・カブレさんは、「私たちはこの校舎の完成を期待しながら待っていました。教員も生徒も、より良い環境で学び、教えられるようになります」と喜びを語ります。

新しい教室は正式な引き渡し前から活用されており、特に試験時の混雑緩和に役立っています。カディディアトゥさんも新しい教室で試験を受け、自分専用の机で落ち着いて問題に向き合うことができました。「とても集中できて、まるで知識の方から私のところへやって来てくれるような気がしました」と笑顔で話します。

ラスマネ校長先生

3つの教室を備えた新校舎

保護者からも喜びの声が上がっています。学校評議会会長のハミドゥ・コンパオレさんは、「この校舎は私たちの誇りです。子どもたちのために大切に維持していきたい」と語ります。

学校評議会会長のハミドゥさん

日本の皆さまから「スクール・フォー・アフリカ」を通じたご協力により、現在ブルキナファソ国内4地域で、合計7校の「子どもにやさしい学校」の建設が進められており、1,260人の子どもたち(その半数は女の子)が学べる環境が整備される予定です。

将来は教師になることを夢見るカディディアトゥさん。「これからはもっと勉強に集中できるようになります」と期待を膨らませています。日本の皆さまからのご協力は、子どもたちが安心して学び、未来への夢を育む環境づくりにつながっています。