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財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフについて 主な活動分野

安全な水と衛生を確保する

© UNICEF/HQ99-0812/Lemoyne
手を洗えば病気を防げるわ。ベトナムの学校で

いま、世界の人口の40%の人びとにはトイレなど基本的な衛生施設がありません。そして、10億人が安全ではない水を日々の生活に使っています。

この結果を如実に反映しているのは子どもたちです。
1年間に5歳未満で亡くなる子どものうち、200万人近くが、下痢性疾患により、たとえば脱水症などで命を失っています。

また、水くみは、たいてい子どもや女性の仕事です。 遠くの川や池まで毎日水を何度も汲みに行くために、学校に通う時間がない子どももいます。

井戸やトイレをつくる、学校教育や保健所を通じて住民に衛生習慣を広める、ユニセフは40年以上にわたって、人びとが安全な水と衛生施設を手に入れられるよう、活動を続けてきました。 また、自然災害など緊急事態が発生したとき、ユニセフは現場で「水と衛生」に関してさまざまな支援団体の活動を調整する主導機関としても働きます。いちはやく避難民キャンプに安全な飲料水を供給するほか、トイレや手洗い場を設置したり、浄水剤や石けん、ポリタンクなどの支援物資を届けます。

ユニセフは、

  • 2015年までに、安全な飲み水や基本的な衛生施設を手に入れられない人の割合を1990年の半分にする
  • すべての学校にトイレや手洗い場を整備する

というミレニアム開発目標の達成に向けて活動を続けています。

©UNICEF/HQ95-0356/Charton
水くみをするミャンマーの少女。水くみが教育の機会を奪うことも
© UNICEF/2004/Keast
学校の水場で手を洗う男の子。マラウイで。
© UNICEF/HQ96-1166/ Pirozzi
学校のトイレ。トイレは衛生的な生活の基本です。ウガンダで。

 

TAP TOKYO きれいな水を、世界の子どもに

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