私たちがつくる持続可能な世界私たちがつくる持続可能な世界

SDGsをナビにして

ミッションの達成をめざして
のステージに
取り組もう。

きみたちへのミッション!

「持続可能な世界にしていくために、これから何をするのかを考えよう。」

  1. Stage1

    SDGsの目標は以下の17項目。これまでに学習したことを思い出しながら、あなたが優先的に取り組みたいと思う目標を1~3まで順位をつけてみよう。また、その理由も考えてみよう。

    • 貧困をなくそう
      あらゆる場所ばしょのあらゆる形態けいたい貧困ひんこんわらせよう
    • 飢餓をゼロに
      飢餓きがわらせ、すべてのひと一年いちねんとおして栄養えいようのある十分じゅうぶん食料しょくりょう確保かくほできるようにし、持続可能じぞくかのう 農業のうぎょう促進そくしんしよう
    • すべての人に健康と福祉を
      あらゆる年齢ねんれいすべての人々ひとびと健康的けんこうてき生活せいかつ確保かくほし、福祉ふくし促進そくしんしよう
    • 質の高い教育をみんなに
      すべてのひとけられる公正こうせいしつたか教育きょういく完全普及かんぜんふきゅう達成たっせいし、生涯しょうがいにわたって学習がくしゅうできる機会きかいやそう
    • ジェンダー平等を実現しよう
      男女平等だんじょびょうどう達成たっせいし、すべての女性及じょせいおよ女児じょじ能力のうりょく可能性かのうせいばそう
    • 安全な水とトイレを世界中に
      すべてのひと安全あんぜんみずとトイレ利用りようできるよう衛生環境えいせいかんきょう改善かいぜんし、ずっと管理かんりしていけるようにしよう
    • エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
      すべてのひとが、やすくて安定あんていした持続可能じぞくかのう近代的きんだいてきエネルギー利用りようできるようにしよう
    • 働きがいも経済成長も
      だれのこさないで持続可能じぞくかのう経済成長けいざいせいちょう促進そくしんし、すべてのひと生産的せいさんてきはたらきがいのある人間にんげんらしい仕事しごとくことができるようにしよう
    • 産業と技術革新の基盤を作ろう
      災害さいがいつよいインフラつくり、持続可能じぞくかのうかたち産業さんぎょう発展はってんさせイノベーション推進すいしんしていこう
    • 人や国の不平等をなくそう
      国内及こくないおよ国家間こっかかん不平等ふびょうどう見直みなおそう
    • 住み続けられるまちづくりを
      安全あんぜん災害さいがいつよく、持続可能じぞくかのう都市としおよ居住環境きょじゅうかんきょう実現じつげんしよう
    • つくる責任、つかう責任
      持続可能じぞくかのう方法ほうほう生産せいさんし、消費しょうひするみをすすめていこう
    • 気候変動に具体的な対策を
      気候変動きこうへんどうおよびその影響えいきょう軽減けいげんするための緊急対策きんきゅうたいさくこうじよう
    • 海の豊かさを守ろう
      持続可能じぞくかのう開発かいはつのために海洋資源かいようしげん保全ほぜんし、持続可能じぞくかのうかたち利用りようしよう
    • 陸の豊かさも守ろう
      陸上りくじょう生態系せいたいけい森林しんりん保護ほご回復かいふく持続可能じぞくかのう利用りよう推進すいしんし、砂漠化さばくか土地とち劣化れっか対処たいしょし、 生物多様性せいぶつたようせい損失そんしつ阻止そししよう
    • 平和と公正をすべての人に
      持続可能じぞくかのう開発かいはつのための平和的へいわてきだれりにしない社会しゃかい促進そくしんし、すべてのひとほう制度せいどまもられる社会しゃかい構築こうちくしよう
    • パートナーシップで目標を達成しよう
      目標もくひょう達成たっせいのために必要ひつよう手段しゅだん強化きょうかし、持続可能じぞくかのう開発かいはつにむけて世界せかいのみんなで協力きょうりょくしよう

    記入シートのダウンロードはこちら

  2. Stage2

    班やクラスの仲間とそれぞれが選んだ目標や、その目標を選んだ理由を話し合ってみよう。

  3. Stage3

    これからの社会を、持続可能でよりよいものとするためにはどうしたらよいだろう。
    話し合った内容をもとに、これから解決策を考えたいと思った目標や課題を書き出してみよう。

    取り組んでいきたい目標や課題についてレポートを作成してみよう!

    設定した課題や目標について、さらに詳しく調べて、自分の考えをレポートにまとめてみよう。
    レポートの最後には、課題の解決や目標の達成に向けた「行動宣言」を書いてみよう。課題を考えるときは「自分で解決できること/他の人や社会全体と協力して解決できること」「地域の課題/世界の課題」、解決策を考えるときは「今できること/将来取り組みたいこと」など、様々な視点から考えてみよう。まとめた後に、発表や、意見交換をすることでさらに考えを深めていこう。

  4. Stage4

    行動宣言:2030年に向かって、きみたちがしていきたいことを宣言しよう!
    きみの行動宣言はSDGsのどの目標とつながっているかも考えよう。

    ※ウェブサイト「SDGs CLUB」には、行動宣言を投稿できるページがあります。

    行動宣言ができるページはこちら

発展
それぞれの行動宣言を発表しあおう!そして、さらに深く話し合ってみよう!

世界を変えようと一歩を踏み出した仲間たちがたくさんいるよ。
どんなことをしているのか見てみよう!

「人のためになるようなテクノロジーの仕事に就きたい!」

エリフ・ビルギンさん(16歳 トルコ)

2年間かけて、本来なら廃棄されるだけのバナナの皮から環境にやさしいバイオ・プラスチックを開発しました。

  • 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • つくる責任、つかう責任
「規格外の野菜で作った国産飼料で、純国産の豚肉を生産!」

北海道美幌高等学校 生産環境科学科

町の特産品の野菜(じゃがいも、カボチャ、にんじん)の中で、規格外として廃棄される野菜で豚の飼料を開発。国産飼料で育てられたブランド豚の生産、商品開発に取り組みました。また、豚のふんを堆肥にし、特産品の栽培に活用。循環型養豚経営を構築しました。

  • 飢餓をゼロに
  • つくる責任、つかう責任
「目が不自由な人がかけている眼鏡をもっと役立つものにしたい!」

アナンさん(中学生 インド)

目の不自由な人が周囲の状況が分かるよう、超音波を使って周囲を探知できる機能の付いた眼鏡を発明しました。廃棄された携帯電話の部品などを使って作られたこの眼鏡、大学の先生とも協力して更に改良が進められています。

  • すべての人に健康と福祉を
  • 人や国の不平等をなくそう
「子どもたちにとってよりよい世界をつくりたい!」

イングリッドさん(14歳 ブラジル)

ブラジルに来る難民の子どもたちにおもちゃや本を寄付する活動を通して、難民の子どもたちの生きる権利や遊ぶ権利を守ろうとしています。イングリッドさんはSNSを使ってこうした活動を伝え、社会を変えたい仲間とつながっています。

  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
「島の美しい自然を守るためにレジ袋をやめよう」

ムラティ(10歳)・イザベル(12歳)姉妹(インドネシア)

2018年までにバリでのレジ袋使用を廃止するよう市長に約束してもらうために、請願書の作成、ビーチの清掃活動などを実施、彼女たちの願いが受け入れられました。

  • 海の豊かさを守ろう

一歩を踏み出した仲間たちの取り組みを見てみよう!

本副教材は2017~2018年にかけて開催された以下の会議・部会を経て制作されました。会議および部会の協力者は以下の通りです。
役職は会議・部会開催当時のものです。

「持続可能な開発目標(SDGs)に関する副教材作成のための協力者会議」詳細を見る閉じる
  • 及川 幸彦 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター主幹研究員
  • 甲木 浩太郎 外務省国際協力局地球規模課題総括課長
  • 竹原 眞 関東ブロック中学校社会科教育研究会会長
  • 内藤 徹 国際協力機構(JICA)広報室地球ひろば推進課長
  • 樋口 雅夫 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官
  • 大谷 美紀子 弁護士 国連子どもの権利委員会委員
  • 甲木 浩太郎 外務省国際協力局地球規模課題総括課長
  • 久木田 純 関西学院大学SGU招聘客員教授(元UNICEFカザフスタン事務所代表)
  • 田中 治彦 上智大学総合人間科学部教育学科教授
  • 早水 研 日本ユニセフ協会専務理事

※敬称略 五十音順

「持続可能な開発目標(SDGs)に関する副教材作成のための作業部会」(座長 竹原 眞)詳細を見る閉じる
  • 金城 和秀 (都中社研 公民専門委員)
  • 中野 英水 (都中社研 地理専門委員長)
  • 藤田 琢治 (都中社研 公民専門委員長)

※敬称略 五十音順

事務局 : 公益財団法人 日本ユニセフ協会
〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
☎03-5789-2014

本ウェブページは2025年4月発行の第7版を元にしています。
本副教材およびウェブページは、りそなグループからの支援により制作しております。

本ウェブページは2025年4月発行の第7版を元にしています。
本副教材およびウェブページは、りそなグループからの支援により制作しております。