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SDGsをナビにして

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01不平等をなくそう!

目標
  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう

生まれる環境は選ぶことができない。世界にはどのような不平等があるのか見てみよう。

5歳になる前に亡くなる子どもが多い国はどのような国でしょう?5歳になる前に亡くなる子どもが多い国はどのような国でしょう?

    • 飢餓をゼロに
    • すべての人に健康と福祉を

    年間520万人の子どもたちが5歳の誕生日を迎える前に亡くなっています。約6秒に1人、世界のどこかで幼い命が失われているのです。

    • 質の高い教育をみんなに
    • ジェンダー平等を実現しよう

    5900万人の小学校就学年齢の子どもたちが、学校に通えずにいます。「女の子だから」「貧しいから」「障がいがあるから」、理由は様々です。

    • 貧困をなくそう
    • 人や国の不平等をなくそう

    極度の貧困状態*の下で暮らしている7億1,000万人のうち、子どもは3億5,600万人。 新型コロナウイルスによる経済悪化の影響で、貧困に苦しむ人が増える可能性が指摘されています。
    *国際基準で定められた1日1.9米ドル未満の生活。

    • 安全な水とトイレを世界中に

    日本のように安全な水を必要な時に家で利用できない人が22億人。このうち1億4,400万人は池や河川、用水路などの水をそのまま使っています。

    • 安全な水とトイレを世界中に

    排泄物を衛生的に処理できるトイレが家にない人は42億人。このうち6億7,300万人以上が、草むらなど屋外で用を足しています。

    • 飢餓をゼロに
    • すべての人に健康と福祉を
    • ジェンダー平等を実現しよう

    世界の赤ちゃんとお母さんを守る日本発祥の「母子健康手帳」

    日本は、乳児死亡率が世界で一番低い国の一つです。一役買っているのが「母子健康手帳」。妊娠中及び出産時の母子の状態、子どもの成長・健康状況を、継続的に記録するための冊子です。予防接種や健診、成長のようすが一目でわかり、問題があったときにも早く発見し、対処することができます。
    日本は政府開発援助(ODA)を活用して20年ほど前から、アジア・アフリカ諸国で母子健康手帳を広める国際協力を進めています。お母さんや家族の保健の知識を向上させ、妊産婦と乳幼児の健康状態を改善していく。母子健康手帳にはそんな知恵が詰まっています。
    生まれる環境は誰も選ぶことができません。自分ではどうしようもないことで、将来の制約を受ける、そんな不平等を克服するための、ひとつの取り組みです。

    開発途上国の多くのお母さんと赤ちゃんが直面している問題にかかわるデータ
    <産前・産後のケアの不足>
    妊娠・出産中の合併症が原因で死亡する女性は年間29万5,000人(1日約808人)もいます。
    <栄養不良>
    世界の5歳未満児の21.3%(1億4,400万人)が日常的に栄養を十分に取れず、発育阻害の状態にあります。乳幼児期の栄養の不足は、身体だけでなく知能の発達も遅らせ、その影響は生涯にわたるものとなります。

    JICA(国際協力機構)が支援するパレスチナの母子健康手帳

格差や貧困は、途上国だけでなく、日本も含めた先進国の中でも問題になっています。

企業の力で社会の課題を解決

医療、安全な水や衛生、十分な栄養など、世界には「生きていく上で最低限必要なものを手に入れられるかどうか」にさえ不平等があります。そうした不平等を、企業が持っている技術力や専門性を生かして克服しようとする取り組みが広がっています。
例えば、貧しい人でもまかなえる価格で設置できるトイレや安価な医薬品の開発と普及、マラリア予防の蚊帳の開発、貧しい地域での浄水・給水事業、乳幼児の栄養改善食の開発など、日本企業も様々な社会課題の解決に取り組んでいます。
携帯電話やドローン、衛星技術など、企業が開発する新しい技術も、こうした課題解決にますます貢献すると期待されています。

HIV/エイズ検査の検体を都市の病院に届けるドローン。(マラウイ)ユニセフと企業が協力している。