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財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフについて ユニセフとは

ユニセフとは ユニセフ本部ホームページ"About UNICEF"より


©UNICEF/HQ92-0017/Charton

ユニセフ(国連児童基金)は、全ての子どもたちの権利が守られる世界を実現するために活動する組織です。ユニセフは、その国際的権威を背景に、世界各国・地域の政治的に重要な立場にある人々に子どもを取り巻く問題の改善のための政策を促し、草の根レベルで活動する様々な方々と協同し、子どもたちの権利を守るための新たなアイディアを具体化しています。こうした点において、ユニセフは、他の国際的な組織、特に子どもたちの問題に取り組む組織には無い、重要な役割を担っています。

私たちは、子どもたちの命を守り健やかに育てる環境を確保することは、世界の発展の基礎になるものだと信じています。ユニセフは、こうした考えに基づき、様々な方々と協力し、貧困や暴力、疾病、差別など、子どもたちが直面する様々な課題を克服する組織として創設されました。 みんなが力を合わせれば、より良い世界が実現できると、私たちは信じています。

人が生まれた時に受けるケア。それは、その人のその後の人生を左右する非常に根本的な問題です。わたしたちは、子どもたちが最も適切な形でその人生をスタートするために必要なサービスなどの普及を進め、その必要性を訴えています。

女の子が学校に通うこと。それは、女の子だけではなく、男の子にとっても必要なことなのです。教育を受けた女の子は、市民として、そして親として、子どもたちそして社会に良い影響を与えてくれます。わたしたちは、少なくとも全ての女の子が小学校課程を修了できるよう、女の子の教育を推進しています。

多くの子どもたちが、予防可能な疾患で命を落としています。わたしたちは、こうした病気から子どもたちを守るための予防接種の普及や、子どもたちの栄養状態の改善のために活動を続けています。

わたしたちは、若者の間にHIV/エイズ感染が拡大することを防ぐため、活動しています。また、HIV/エイズによって様々な困難に直面している子どもたちやその家族も支援しています。

子どもたちは、暴力や虐待、搾取などの脅威から守られなければなりません。自然災害や紛争が発生した時、子どもたちが何らかの脅威に直面した時、私たちは、子どもたちの被害を少しでも緩和できるよう、そうした現場の最前線で活動します。子どもたちが少しでも安心できるような環境を創るため、私たちはあらゆる人々の参加と協力を求めます。

ユニセフは、「子どもの権利条約」をその活動の指針としています。 私たちは、差別を受けている人々、特に女の子や女性が、等しく権利を享受できる世界の実現に向けて活動しています。私たちは、国連ミレニアム開発目標や国連憲章において約束された世界の実現に向けて活動しています。私たちは、平和で安全な世界の実現に向けて活動しています。

私たちは、子どもたちに対する様々な約束の実現に向けて、世界中全ての人々が、その立場で責任を担っていることを訴えています。

私たちは、子どもたちの置かれている状況を改善するための幅広い協力体制を作り上げてゆく「子どものためのグローバル・ムーブメント」*1 の一翼を担っています。この運動の中で、また、国連子ども特別総会*2 などのイベントを通じて、私たちは、子どもたちが自身の考えを発表し、自らの生活や人生に影響する問題に関する決定過程に参加することを応援しています。

私たちは、開発途上国の現地事務所、そしてユニセフ協会という形で、世界190カ国で活動しています。私たちはユニセフ、国際連合児童基金です。

*1 【子どものためのグローバル・ムーブメント】とは…

子どもたちの置かれている状況を改善するためには、政府や国際機関だけでなく、市民組織のリーダーから子どもたちまでを含む、幅広い協力体制を作り上げていくことが必要です。その協力体制を作り上げていく過程が「子どものためのグローバル・ムーブメント」(Global Movement for Children)です。ユニセフでは、この運動を通して、子どもたちに相応しい世界を築くという共通の夢をもち、その夢を実現するために努力する人や組織のネットワークが広がることを願っています。 「子どものためのグローバル・ムーブメント」を、子どものための真の世界的な運動に盛り上げていくための、最初の大きな活動として2001年4月に「子どものための約束」(Say yes for Children)キャンペーンがスタートしました。これは、子どもにとって大切な10の原則を選び、子どもの生活を守り、向上させるためには、どの原則がもっとも大切だと思うかを、全世界の人に投票してもらうという活動です。コフィ・アナン国連事務総長、ネルソン・マンデラ前南アフリカ大統領、ビル・ゲイツJr.・ マイクロソフト会長ほか、世界的に著名な多くの人々の積極的な呼びかけに応えて、170カ国6000万人以上が参加しました。

*2 【国連子ども特別総会】とは…

1990年に開催された「子どものための世界サミット」(世界の首脳会議としては当時史上最多の世界71ヶ国の首脳が参加)で合意された数々の約束が、どこまで達成されたかを見直すと同時に、その後10年間に世界各国政府などが取るべき行動を話し合うため、2002年5月、ニューヨークの国連本部で開催されました。60カ国以上の首脳、約180カ国の政府高官をはじめ7000名以上が参加した国連子ども特別総会。しかし、本当の主役は、世界150カ国以上の国々から参加した400名を超える子どもたちでした。

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