財団法人日本ユニセフ協会




イラク緊急募金の受付を開始いたします

 イラクで、3月20日(日本時間)、ついに戦争がはじまりました。
 ユニセフは、危機の高まる中、事務局長の声明などを通じて、強く平和を訴え、子どもたちの生存と保護を最優先するように呼びかけてきました。一方で、ユニセフは、戦争がはじまる前にできる限りの効果的な活動を迅速に進めてきました。予定を前倒しにして予防接種事業を行い、補助食料や栄養強化ミルク、浄水剤、基礎医薬品など多くの支援物資をイラク国内および隣国に備蓄しました。これらは、紛争前の時点で可能な、最大限のそしてもっとも現実的な活動でした。
 不幸にも戦争がはじまり、被害は拡大していると伝えられています。ユニセフは、イラク国内4ヶ所の事務所を拠点に、現地に残ったスタッフが支援活動を続けています。

*なお、イラクにおけるユニセフの活動等については、当ホームページで随時アップしております。

募金のお願い
 財団法人日本ユニセフ協会では、今後さらに必要とされるイラクの子どもたちへのユニセフの人道援助活動を支援するため、イラク緊急募金の受付を開始いたします。
 多くの皆様のご支援をお願い申し上げます。