財団法人日本ユニセフ協会



 

「津波から3年」ユニセフの支援活動報告

●インドネシア

-教育-
体の不自由な生徒も通うことができる新しい「子どもにやさしい」学校が67校完成しました。引き続き126校が建設中、67校が申請中、86校が計画段階です。

© UNICEF Idonesia/
2007/Stechert
耐震性のある「子どもにやさしい学校」の開校を祝って。
© UNICEF/HQ05-1694/Josh Estey
ユニセフの広報官が、子どもたちに教材の入った学用品キットを配布している

-保健と栄養-

© UNICEF/HQ06-1829/Josh Estey
ポリオのワクチン接種を受ける子ども。

2007年、マラリアから身を守るための殺虫処理を施した蚊帳が100万張以上配布され、津波以降配布された数は合計150万張に上りました。蚊帳を使用する5歳以下の子どもの数は、2005年の66%から85%に増加し、実際にマラリア感染者の減少が報告されています。

建設予定の227の地域保健センターのうち、10センターが完成し、50センターが建設中です。ここでは、コミュニティレベルで、女性や子どもに必要不可欠な基礎保健サービスの包括的パッケージを提供しています。

-水と衛生-

© UNICEF/HQ06-1855/Josh Estey
ユニセフが支援する現地NGOの指導員が浄水器など水と衛生システムの使用法を教えている。

ユニセフの水プロジェクトは、アチェで避難生活を続けている人々と家庭に対してサービス提供を続けており、現在約18万2,000人が改善された給水設備を使用しています。2008年には36万5,000人が支援対象となります。現在、農村部の水と衛生の促進プロジェクトにより、157コミュニティの2万人、207校5万人が支援を受けています。

病院の水と衛生設備が修理され6万5,000人が恩恵を受けた他、大規模な汚物処理施設が建設され、18万6,000人が恩恵を受けました。

-子どもの保護-
4地域の警察署に子どものオフィスが設置されました。これらは、州レベルの少年司法裁判所と子どもの保護事務局、子どもの保護のための統括サービスセンターで、合計で2000以上の事例を扱っています。これらのサービスは、子どもの虐待や暴力、搾取などのケースを発見・対処する包括的照会システムであると同時に、子どもにやさしい政策と法的枠組み作成といった取り組みの一環で実施されています。

© UNICEF 2006/Malaysia/Nettleton
ユニセフの支援する若者のためのアートワークショップにて。

●マレーシア

-子どもの保護-
マレーシアでは、500万人以上の学生が学校の緊急時の対応と対策について教育を受けました。学校での緊急時対応の一環として、1,097人のカウンセラーが心のケアトレーニングを受けました。

-HIV/エイズ-
200人の宗教団体責任者の他、5,000人以上の学生がHIV/エイズ教育を受けました。又、2,000人がドロップイン・センターで、また600人の子どもがユースセンターにおいて、ピア・エデュケーターとして、仲間への教育活動をトレーニングを受けました。

 

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