メニューをスキップ
よくあるお問い合わせ
財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

アフガニスタンの子どもと女性は今?ユニセフの復興支援の取り組み

アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使がカンボジアを訪問
<8月19日〜25日>

(財)日本ユニセフ協会
2002年7月31日

 アグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使は、8月19日より25日まで、アジアの子どもの人身売買、HIV/エイズの現状を視察するために、カンボジアを訪れます。

 東アジアと太平洋地域では、誘惑されたり、だまされたり、誘拐されたりして、何十万人もの女性と子どもたちが国内あるいは国境を越えて売買されています。
国際移住機構(IOM)によれば、中国雲南省・広西省、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムのメコンデルタ地域には、"奴隷状態"で拘束されている女性と子どもが約30万人いると推定されています。国連婦人開発基金(UNIFEM)も同様に、そうした状態にある人々が数十万人いると発表しています。

 アグネス・チャンさんは、1998年4月6日の日本ユニセフ協会大使就任後、特に、「子どもの商業的性的搾取」根絶のためのキャンペーンに積極的に参加、1998年にはタイ、2001年にはフィリピンを訪問、現地の子どもの売買春の現状を幅広い救援の手が差し伸べられるよう訴えました。

 日本ユニセフ協会大使就任5年目になる今年は、「国連子ども特別総会」(5月8日〜10日)に参加。同総会で、HIV/エイズと子どもへの暴力・虐待・搾取が、現代における最も深刻な子どもの問題であることを知り、その実情を視察するために、カンボジア訪問を決意したものです。

 現地では、子どもの人身売買の根絶を目指して活動するNGOの若者や子ども達との意見交換も予定されています。

 8月26日(月曜日)午前10時半から、ユニセフハウス(港区高輪4-6-12)では、帰国報告会も予定していますので、是非、ご出席ください。

この件に関するお問い合わせは…
(財) 日本ユニセフ協会 広報室 森田、鈴木、根本まで
TEL:03-5789-2016/FAX:03-5789-2036
E-mail: jcuinfo@unicef.or.jp

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る

TMl>