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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

ユニセフ公開セミナ−
子どもの権利を基盤とするアプローチとは?

子どもたちの人身売買の現状とユニセフの取り組み

1月17日(金)15:30〜16:30 ユニセフハウスにて

〜ユニセフ・イノチェンティ研究センター所長
マルタ・サントス・パイス氏 講演〜

報道関係者各位
2003年1月7日

このたび、子どもの人身売買等をテーマに活動を続けるユニセフ・イノチェンティ研究センター所長のマルタ・サントス・パイス氏(元国連子どもの権利委員会委員)が来日し、世界の子どもの人身売買に関する現状と、その改善に取り組むユニセフの政策と活動に関する報告会を、以下の通り開催いたします。

イノチェンティ研究センターは、1988年にイタリア・フィレンツェに設立以来、子どもの権利に焦点をおき、開発途上国と先進国の子どもたちの変化するニーズについてさまざまな研究を行ってきています。今回、子どもの権利及び国際人権問題の専門家である同センター所長マルタ・サントス・パイス氏は、「EU‐UNU 東京グローバル・フォーラム:危機にさらされている子どもたち」(1月16日)参加のため来日します。

2001年にユニセフ・東アジアと太平洋諸国地域事務所が発行した報告書 Every Last Child は、誘惑、詐欺、誘拐などにより東アジアと太平洋諸国地域で何十万人もの女性と子どもたちが、国内あるいは国境を越えて取引されていると指摘しています。こうした現状に対し、ユニセフ(国連児童基金)は、子どもの権利を基盤とするアプローチに基づき、世界中で子どもの人身売買の防止と、被害者となった子どもたちの保護に取り組んでいます。また、日本ユニセフ協会は「子どもの人身売買根絶」を本年度のアドボカシー・キャンペーンのテーマと定め、本格的な全国キャンペーンの展開を予定しています。

同キャンペーンの一環として行われる同氏の報告会に、是非ご参加ください。

ユニセフ公開セミナー
子どもたちの人身売買の現状とユニセフの取り組み

日時:

2003年1月17日(金) 15:30〜16:30(予定)

会場:

港区高輪4‐6‐12 ユニセフハウス 1F大ホール

講師:

マルタ・サントス・パイス氏
(ユニセフ・イノチェンティ研究センター所長、
元国連子どもの権利委員会委員)

この件についてのお問い合わせ および 参加申し込みは
財団法人 日本ユニセフ協会 広報室
Tel: 03-5789-2016/Fax: 03-5789-2036

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