メニューをスキップ
財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

Global Polio Update - briefing

ポリオ根絶計画その成果と今後の課題

3月24日(月) 15:00〜16:00 ユニセフハウスにて

報道関係者各位
2003年5月7日

ポリオを地球上から根絶するための闘いが終わりに近づき、もっとも重要な段階に来ています。これまでの取り組みをいっそう強化するためには各界の協力が不可欠です。そこで、世界保健機関(WHO)、国連児童基金(ユニセフ)、米国疾病予防センター(CDC)、国際ロータリーなど、ポリオ根絶計画を推進する主要なパートナーが中心となって、ポリオ根絶に関する努力の成果と今後の課題について考える会を、5月13日に世界の10都市で一斉に開催することにいたしました。

世界保健機関(WHO)は、1988年に、ポリオを2000年までに根絶する決議案を採択しました。2000年という目標は達成することはできませんでしたが、2005年の目標達成に向けて努力が続けられています。地球上からポリオを根絶し、ポリオの予防接種の必要がなくなれば、毎年15億米ドルの節約になり、その資金を他の保健サービスに充てることができるようになります。さらに、ポリオに罹った人とその家族の苦痛がなくなるといったお金に換算することの出来ない、しかし、計り知れない成果があります。

東京では、ポリオ根絶計画の第一線で活躍してこられました方々をお招きしてブリーフィングを開きます。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ぜひ、ご参加くださいますようお願いいたします。

日時:

2003年5月13日(火)午後3時〜4時

会場:

国連大学5階会議室(渋谷区神宮前5-53-70)

講師:

國井 修 氏
外務省経済社会協力局調査企画課課長補佐、政策アドバイザー、医学博士(アジア、アフリカ、中南米70カ国以上で保健医療分野の援助、技術協力、調査、研究に従事)

千葉 靖男 氏
国立国際医療センター国際医療協力局派遣協力第2課長  (厚生労働省ポリオ根絶等委員会委員。中国のポリオ根絶に向けての貢献に対して中国衛生賞を受賞)

真田 照三 氏
国際ロータリー・ロータリー財団ポリオ・プラス日本担当顧問

伊藤 亜紀子 氏
国際協力事業団青年海外協力隊事務局国内課(2000年4月から2002年4月まで、青年海外協力隊員としてケニアで「ポリオ対策」活動に従事)

この件についてのお問い合わせ および 参加申し込みは
財団法人 日本ユニセフ協会 広報室
Tel: 03-5789-2016/Fax: 03-5789-2036

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る