メニューをスキップ
財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

ユニセフ:次期事務局長決定を歓迎

キャロル・ベラミー事務局長の後任として、2005年5月、
べネマン現米農務省長官がユニセフ事務局長に就任予定

【ニューヨーク発、2005年1月18日】

次期事務局長の国連の公式発表を受けて、ユニセフ(国連児童基金)は本日、アン・M.・ベネマン現米農務省長官を「5月に迎えることができる喜び」を述べ、「世界の子どもたちのために活動し続けるユニセフを率いることになる彼女を全面的にサポートしていく」と述べました。

現在、米国政府の農務省長官を務めるアン・M・ベネマンさんは、キャロル・ベラミー現ユニセフ事務局長の10年の任期満了にともない、コフィ・アナン国連事務総長から後任のユニセフ事務局長に指名されました。国連の原則として、国連機関の代表の任期は2期10年までと定められています。

「ユニセフでは事務局長の交代が滞りなく行われている伝統があり、このたびも同様に遂行できれば光栄です」とキャロル・ベラミー事務局長は述べました。

「ユニセフ職員一同、ベネマン現農務省長官を迎えて、世界の子どもたちの幸せのために共に働けることを楽しみにしています」とユニセフ勤務32年のベテランであるクル・ゴータム、ユニセフ事務局次長は述べています。「ベネマン現長官が行政府で培ってきたキャリアと国際関係分野での豊かな経験は、ユニセフでも十分に発揮されることでしょう」

ユニセフ事務局長には、1946年の創設以来米国人が就任しており、ベネマン現長官は5代目となります。

ベネマン現農務省長官はアメリカ農務省やカリフォルニア州の食糧農業省にも勤務し、20年のキャリアを誇るベテラン。カリフォルニア大学デービス校で政治学学士号、カリフォルニア大学バークレイ校で公共政策学修士号を取得。また、カリフォルニア大学ヘイスティング校で法学博士号を取得しています。

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る