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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナさんやマンチェスター・ユナイテッドが参加
ユニセフチャリティーマッチ『サッカー・エイド』
4億円を超える募金がユニセフへ

©UNICEF UK/2006

2006FIFAワールドカップTM開幕直前の今月5日、英国プレミアリーグの雄、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールドトラフォード・スタジアムで、チャリティー・マッチ『サッカー・エイド』が開催されました。スタジアムは72,000人のファンで埋め尽くされ、200万ポンド(約4億円)を超える募金が寄せられました。 

『サッカー・エイド』を呼びかけた、英国ユニセフ協会大使の歌手ロビー・ウイリアムスさんは、開催にあたり、次のメッセージを寄せています。

「2000年にユニセフ大使になり、モザンビーク、スリランカ、南アフリカで、現地の子どもたちと触れ合えたことは、僕の人生の中で貴重な経験でした。彼らを元気付けるために行ったつもりでしたが、現地で出会った子どもたちは、逆に希望と笑いをくれたんです。だから今度は、ユニセフやユニセフを支援してくれる人たちと、『サッカー・エイド』を通して、彼らが僕にくれたような笑顔を『お返し』してあげることができたらと思います」。 

©UNICEF UK/2006

『サッカー・エイド』には、ディエゴ・マラドーナさんやルート・フリットさん、ジャンフランコ・ゾラさんといった伝説のサッカー選手や、シンガーソングライターのデビッド・グレイさん、オーストラリア・ラグビーのスター選手、デビッド・キャンピージさん、英国首相トニー・ブレア政権でかつて広報局長を勤めたアレスター・キャンべルさんなどの著名人も多数参加。ロビー・ウイリアムスさんをキャプテンとする「イングランド」チームと、スコットランド出身の有名シェフ、ゴードン・ラムゼイさんをキャプテンとするチームの間で行われました。

試合はイングランドが2対1で勝利。その模様はイギリスの民放チャンネル、ITVテレビで放映されました。

©UNICEF UK/2005/Irby

『サッカー・エイド』の観戦チケットの売上や会場等で寄せられた募金の総額は4億円を超えました。この貴重な浄財は、健康、教育、栄養、水と衛生、HIV/エイズや子ども保護の分野におけるユニセフの子ども支援事業に使われます。

また、『サッカー・エイド』には、ウイリアムスさんの呼びかけに応え、イングランド代表のユニセフ親善大使デイビッド・ベッカム選手、俳優で英国ユニセフ協会大使のユアン・マクレガーさんら、5人の著名人ユニセフ・サポーターがビデオメッセージの形で参加。ユニセフの活動への理解と支援を訴えました。

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